自分が嫌いな理由

2011年11月30日

自分が嫌いな理由

FROM:親子関係カウンセラー 川島崇照

 

 

「私は自分が嫌いです」

これは相談者の口からよく聞かれる言葉です。

 

『自分のことが嫌い』と感じてしまうのにはさまざまな理由が考えられます。

誰かから嫌われている自分

誰かからバカにされている自分

誰かから批判される自分

 

よく考えてみると、そのほとんどが〈誰かから〉という言葉が頭につくのではないでしょうか。

もし、あなたが〈自分が嫌い〉だったら、そう思うに至った原因は過去にあるはずです。

 

過去に私がご相談を受けた方たちが実際に言われていた言葉をみてください。

  • 「おまえはいっつもそうだ」
  • 「あのときもうまくいかなかっただろ」
  • 「ほら、だから言っただろうが」
  • 「人の言うことを聞かないからだ」
  • 「ざまあみろ!」

この相談者は、“いつも親から否定されていた”と話してくれました。

 

何かをしてみたいと思っても、それを親に話すと否定されてしまう。

それが失敗する理由をいくつもいくつも並べて否定する。

そして、過去の出来事を引き合いに出して否定する。

「親から背中を押された経験がありません。」

「親にほめられた経験がありません。」

そう話す相談者の顔は涙でクシャクシャになっていました。

 

こころに不健全さを持っている親は〈否定形〉をつかう

心に不健全さを持つ(=心に問題を持つ)親は、話し言葉の多くが否定形になっています。



その反対に、、、

子どもと健全な関係をつくることができる親は未来に向かって語りかけてくれます。

 

  • そういうときもあるよ
  • 今度はできるよ
  • あなたならできるよ

こうやって育ててもらった子どもたちは、結果は失敗に終わったとしてもうまくいったところを見つけて自分をほめられるようになるでしょう。

 

人生に〈失敗〉はありません。

思いどおりにならなかったとしても、それはうまくいかない方法を見つけただけなのだ。

 

あなたは親は『否定形の言葉』を多用してはいないでしょうか?


Posted by おとなの親子関係相談所 at 14:52 / コラム

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