親にマインドコントロールされるな

2015年1月24日

親にマインドコントロールされるな

From:親子関係カウンセラー川島崇照

 

 

「マインドコントロール?」
「ほんとにそんなことできるの?」

マインドコントロールと聞くとどこか遠い世界の話のように思えてしまいます。

映画やテレビの中だけのように感じてしまうものです。

ニュース番組でも取り上げられたことがありましたね。

女性芸能人が占い師と同棲生活をしていたなんて話が報道されていたのが思い出されます。

 

マインドコントロールをする側の特徴としては下記のようなものがあります。

 

  • いつも一緒にいて「あれをしなさい」「これをしなさい」と指示をする(思考の自由を奪う)
  • 「私に逆らえば今の生活がこわれる」「不幸になる」などと言う(不安と恐怖を植え付ける)
  • ルールに従う者を賞賛し、従わない者には罰を与える(従わないことを悪いことだインプットさせる)
  • 外からの情報に触れさせないようにする(疑問を抱かせない)

 

マインドコントロールは、相手の行動や思考、感情を制限します。

少しづつ自由を奪いながら、自立できないようにしていくのです。

 

こんなことしてる人をどこかで見たことありませんか?

そう、それはあなたの親かもしれません。

 

マインドコントロールされていることに気づかない

一度このマインドコントロールに陥ってしまうとなかなか自力では抜け出せなくなってしまいます。

自分がコントロールされていることに気付けないのですから無理もありません。

相手の言っていることが正しいと思い込まされて疑う余地が生まれないからです。

 

親が機嫌しだいで怒っても、そのことに疑問もいだけません。

逆らえば怒りは100倍になって返ってきます。

 

恐怖と不安でがんじがらめにされ、いつしか親の責任なのか自分の責任なのかがわからなくなっていきます。

「自分はダメな人間だ」と自罰的、自虐的になっていくでしょう。

これが恐怖なのです。

 

母に後で何を言われるかと考えると気が重くなります。外出しても帰りの時間が気になり楽しめません。

顔色を伺い、機嫌が悪そうだと出かけたいという気持ちもなくなります。これまでも数回、それが原因で友人との約束を断ってしまったこともありました。

 

これもマインドコントロールの一つですね。

母の反応を予測して気が重くなり、相手に自分を合わせてしまっています。

きっと過去に同じことが繰り返されてきたのでしょう。

外から帰ってきたときの母の言葉や気まずい雰囲気など、過去の経験から恐怖と不安を先取りして自らが行動を制限するようになってしまったのですね。

 

マインドコントロールを疑ってみよう

マインドコントロールは、そんなに珍しいものではありません。

どこにでも見られるものです。

 

もし、あなたが自分の気持ちじゃなないのに親の言う通りにしていたり、親の反応が気になって行動を変えているようであれば疑ってみてください。

マインドコントロールからの脱出は、まず自分がコントロールされていることを認識することです。

認識できれば、それについての書籍もたくさん出ています。

ネットで検索すればいろいろと知識を得ることもできるでしょう。

「助けて!」と声をあげることもできます。

適切な援助者に助けを求めることができれば、あなたに合わせた脱出方法を提案してもらえるでしょう。

 

まずは疑いましょう。

そして知りましょう。


Posted by おとなの親子関係相談所 at 16:54 / コラム

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