[毒親育ちの影響を克服する]自分に自信をつけていくための7つのルール

2015年9月16日

[毒親育ちの影響を克服する]自分に自信をつけていくための7つのルール

FROM:親子関係カウンセラー川島崇照(かわしまたかあき)

 

 

『自信』とは親子関係のなかでつくられる感覚だった?!

『自信』とは、簡単に言うと自分を信じられる感覚です。

この感覚は、7歳以前の幼少期に基礎が作られると言われています。

そのときに身近にいた、あなたに影響を与える人との関わりが自信の形成に深く関わっています。

 

あなたに影響を与える人と聞いて色んな人が思い浮かぶかもしれませんが、そのなかでも大きな影響を与えるのが『親』です。

他の人たちに比べて一緒にいる時間も長く、密接に関わるからです。

したがって、親の性格があなたに及ぼす影響はとてつもなく大きいのです。

 

子どもの自信を育てる親とは、、、

自信を育てることができる親は、子どものことをひとりの人間として尊重します。子どもの考えを尊重し、受け入れてくれます。

対等な人間関係をつくろうとします。

気持ちに耳を傾け、理解しよう努力します。

 

もし子どもが失敗してしまったとしても、「うまくいかなかったんだね。じゃあ次はどうすればうまくいくかな」と問いかけるでしょう。

子どもが落ち込んでいれば励まします。

「頑張ったけどうまくいかなかったんだよね」と、子どもの気持ちに寄り添い、悲しみを受け止めてくれるでしょう。

 

気持ちを受け入れてもらった子どもは「次も頑張ろう」「またチャレンジしよう」と気持ちを立て直すことができるようになります。

また行動を起こします。何度もトライします。

何度もトライするから技術も向上し、得たい結果を手に入れることができます。

 

そうやって成功体験を積み重ねることで、『あのときもできたんだから、今回もできる』と思えるようになります。

そしてまた新しいことにトライできるようになります。

こうやって幼少期のころから成功体験を積み重ねているとくじけない心が持てます。

怖くても先にすすめるようになります。

 

子どもの自信を壊す親とは、、、

否定されたり、汚いことばでののしられたり、、、

はたまた怒りの爆発があったり、、、

あなたが育った家庭にこんな「親」がいたら、あなたは「自信」を育てられなかった可能性があります。

  • 親はわたしの考えをいつも否定していた
  • 親はわたしの意見をいつも馬鹿にしていた
  • 親がいつもイライラしていた
  • 親はいつも怒りを爆発させていた
  • 親は少しの失敗も許さなかった

親がいつもイライラしていると、家庭の雰囲気も緊張したものになります。

いつ怒られるかと、いつでも親の顔色をうかがっていたかもしれません。

こんな危険な親のもとでは、あなたも自信をつくる暇はなかったでしょう。

自尊心は傷つけられ、自信を持つことを許されなかったと思います。

 

否定されると失敗を恐れるようになります。

そして失敗しないためにはどうすればいいかと考えるようになります。

失敗しないように気をつけます。さらに一生懸命にがんばって認めてもらおうと思います。

しかしそれでも否定されていたなら、いつしかチャレンジもできなくなってしまうでしょう。

やってもやっても認められないので無力感を感じてあきらめてしまいます。

結果、できることだけやる、できないことはやらないになってしまいます。

 

誰でも最初からうまくできないのは当たり前です。

なのに心に問題を抱える親は失敗を許しませんでした。

あなたがここを傷つける危険な親に育てられていて、しかも自分に自信を持てていないとすれば、それは過去の親子関係が大きく関わっています。

 

『自分は何をやっても失敗する』と思ってきたのは、実は思い込まされてきたことでした。

『自信がない』は、あなたが小さい頃に親との関わりのなかで得られるはずだった『自分が価値ある存在だ』という感覚が持てなかったからです。

 

それに、親自身も自信が持てずに劣等感に悩まされていたのかもしれません。

そんな親からは自信の育て方も学べなかったことでしょう。

となれば、あなたは人生の見本とする人がいなかったということになります。

 

はっきり言います。

あなたの「自信がない」は生まれつきの性格などではありません。

あなたが自身を持てなかったのには必ず理由があるのです。

 

自分に自信をつけていくための7つのルール

下の7つのルールは、つらい親子関係のなかで自信を育むことができなかった人が今からでも有効に使える方法です。

遅いなんてことは絶対にありません。

あなたが「自分に自信を持ちたい」と思って行動を起こせば変化ははじまります。

 

1.失敗は「次にうまくいく方法を知ったんだ」と考えよう

失敗は、諦めてしまえば「失敗」になりますが、次にうまくいく方 法を知ったんだと思えば「経験」になります。

誰もが経験を積んで 上手になりました。

今うまくいっている人は過去に多くの経験を積んだのです。

 

2.最初からうまくいかないのは当たり前と考えよう

失敗しない人はこの世に一人もいません。

うまくいかないからこそ人は練習します。

最初はみんなよちよち歩きの赤ちゃんです。

転んでも転んでも、また立ち上がりました。

だからあなたは今自分の足で歩けています。

それはあなたが持っている成功体験の一つです。

やり続ければ必ず能力は向上します。

 

3.怖いのは自分だけではないと考えよう

人間は経験のないことには恐怖を感じるようにできています。

それは誰もが同じです。

恐怖という感情があったからこそ人間はこれだけ反映してきました。

危険を察知して生き延びてきたからです。。

行動的な人は、いつでも怖いと感じながら行動しています。

あなただけが特別なのではありません。

 

4.目的を持ち、目標を具体的にしよう

目的とは「なりたい姿」です。

そして、目標とは「なりたい姿にな るために何をどれだけするのか?」という目的を達成するためのス テップです。

なりたい姿をイメージしてみましょう。

そのイメージに近づくため に何ができるかを具体的にすると行動が起こしやすくなります。

 

5.うまくいかなかった数よりも、うまくいった数に意識を向けよう

できなかったことよりも、今できていることにフォーカスを当てましょう。

そうやって、自分が前進しているイメージを常に持ち続けるよ うにすれば、自信は自然についてきます。

 

6.なるべく小さいことからはじめよう

無理をすれば恐怖が増します。

行動を起こす時はできるだけ小さくはじめましょう。

そして少しづつ達成感を積み重ねましょう。

大切な事は前進し続けることです。

小さい一歩を重ねていけば自信は自然とついてきます。

 

7.自分をほめてあげよう

小さなことでも良いので、少しでもできたことがあれば、ちゃんと 自分をほめてあげましょう。

自分が前進していることをしっかりと認識することで達成感が感じられ、自信になっていきます。

 

自信をつけるときに陥りやすい誤解

多くの方が誤解しています。

「自信がないから行動できません…」

これはよく聞く言葉です。

 

しかしそれは間違った考え方です。

なぜならば、自信は行動することで後からついてくるものなんです。

 

[行動する→経験する→成功を体験する→達成感を感じる→自信になる]

 
自信はこの手順で身についていきます。

そう、まず行動をおこなさなければ自信は身につかないということです。

 

「だけど、うまくいかなかったらどうしよう?」

正直、怖いですよね。

なんでもはじめてのことを行動に起こすときは怖いはずです。

 

ただ行動を起こすだけでは恐怖が増して途中で挫折してしまうかもしれません。

恐怖を減少させることも大切です。

恐怖を減らしながら自分に自信をつけていくためにも『7つのルール』を繰り返し読んでみてください。

 

追伸

できるだけのことをしたら、あとは自然にまかせてしまいましょう。

成果を焦っていると逆に自分の成長に気づけなくなってしまいます。

結果を追うよりも前進している自分を感じていることのほうが重要です。

小さくても前進していれば感じ方、考え方も徐々に変わっていきます。

 

自分のやっていることを信じてみましょう。

信じてやり抜いて、ふと後ろを振り返ったとき人生は大きく変わっているものです。


Posted by おとなの親子関係相談所 at 18:16 / コラム

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