簡単!毒親かどうかをチェックする方法

2015年12月7日

簡単!毒親かどうかをチェックする方法

FROM:親子関係カウンセラー川島崇照(かわしまたかあき)

 

 

愛情とは、相手に与えるものではありません。

愛情とは、相手に感じてもらうものです。

愛情とは、伝わってくるものです。

 

子どもにとって毒になる不健全な親は、愛情の本質がどんなものであるかを知りません。

何にでも手を出し、口を出し、子どもから危険や失敗を取り除くことが愛情だと思っている親もいます。
なかには、殴ることを愛情だと思い込み、「お前のためにやっているんだ」と暴力を振るう親もいます。

 

私はカウンセラーとして親子の話し合いに立ち会うこともあるのですが、その際に親は決まって「わたしは子どものためを思ってやっていたんだ」と言います。

 

「子どものために一生懸命働いてきたのにこんな仕打ちを受けるなんて、、、」

「あなたを育てるためにこんなにがんばってきたのに、、、」

「わたしはあなたのために人生を捧げてきたのに、、、」

 

こんなことを言って、親は自分のしてきたことを正当化し、非を認めません。

そして、つらい、悲しいと言います。

 

しかし、毒親は「愛情を注いていた」と一方的に思っているだけで、実は、あなたが受け取れるカタチになっていないことがほとんどです。

受け取れないカタチの愛情は、押し付けでしかありません。

あなたにとってはただ重いだけの不要な荷物だったのかもしれません。

 

あなたも親から「おまえのためにやっているんだ」と言われたら罪悪感を感じてしまうでしょう。

親を愛せないのは自分が悪いからではないのか?

他の家庭のように親子でいい関係をつくれないのは自分に問題があるからではないのか?

こんなふうに、自分自身を責めてきたかもしれません。

 

こうして、「愛情」という名のもとに支配は繰り返されていきます。

どんどん身動きが取れなくなっていきます。

最後には、親の奴隷のようになってしまいます。

 

毒親のいつもの言葉

これからお見せするのは、子どもの心を罪悪感でいっぱいにしてじぶんの思った通りにコントロールしようとする毒親が言っている『言葉のリスト』です。

自分の考えを押し付けて、それに従わない子どもには否定したり、罵倒したりしてコントロールしようとします。

 

もし、あなたの親がこんなことを言っていて、、、

しかもその言葉にあなたが罪悪感でいっぱいになっているなら、、、

あなたは親から人生を支配されている可能性が非常に高いと言えるでしょう。

 

罪悪感でコントロールしようとする毒親の言葉リスト

  • 言うことをきかないお前には苦労させられた
  • 誰が育ててやったと思っているんだ
  • 誰のおかげだと思っているんだ
  • ひとりで育った気になるな
  • おまえは自分勝手だ
  • おまえは自分のことしか考えていない
  • いやなら出て行けばいい
  • おまえは親の言うことを聞いていればいい
  • おまえは他の子とは違っている
  • おまえと話しても無駄だ
  • あなたのためにやっている
  • おまえとは話したくない
  • もうおまえとは縁切りだ
  • 親不孝者!

 

こうやって毒親は、あなたに罪悪感を感じさせて思うとおりにコントロールしようとします。

そして、自身のストレスを発散しようとしたり、または心の安定をはかろうとします。

 

じゃあ、健全な親ってどんなの?!

「親の言うことに逆らうな」と自分の都合ばかりを押しつけ、子どもを否定し罵倒する親は心に問題を抱えています。

これではあなたも愛情を感じられなかったでしょう。

ほめられた経験も少なく、<守られている>という感覚を味わったこともほとんどなかったでしょう。

子どもは個性を認めてもらえず、自由な発想や成長に必要な経験を奪われてしまうこともあったかもしれません。

 

それならば、、、

逆に《健全な親》とはどんな人たちのことを言うのでしょうか?

健全な親とは、子どもと言えどもひとりひとりの個人として尊重し、対等な関係をつくろうとします。

そして、子どもが悩んでいたり、挫折したとき、よき相談相手になろうとします。

 

健全な親がいつも使っている言葉

  • ありがとう
  • つらかったんだね
  • あなたの努力はちゃんと見てるよ
  • 君ならきっとできるよ
  • うまくいかなくても大丈夫。またチャレンジすればいいんだから
  • 一緒に考えよう
  • 君のおかげでだよ

 

健全な親の言葉には愛情が感じられます。

これら、ひとつひとつの言葉が励ましになったり、勇気づけてくれたりします。

そしてあなたは、認めてもらえているという感覚、許されている感覚などを感じながら成長し、自立心が養われていくのです。

これが「愛情が伝わってくる」という状態です。

 

毒親かなのか、そうでないのかは、あなたが傷つけられた感覚があるかどうかで判別していきます。

親が「愛しているから・・・」という言葉に惑わされてはいけません。

あくまでもあなたがどう感じるかでということが大切です。

 

あなたの親はいつもどんなことを言っていますか?

その言葉はあなたを癒やしますか?

それとも、あなたを傷つけますか?


Posted by おとなの親子関係相談所 at 11:22 / コラム

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