《結婚相手を否定されてツラい》親の評価に左右されないためには?

2016年12月19日

《結婚相手を否定されてツラい》親の評価に左右されないためには?
FROM:親子関係カウンセラー川島崇照

 

親子関係には悩みを感じるタイミングがあります。

それは進学、就職、恋愛、出産、、、 そして結婚です。

 

親に結婚したい相手がいると言ったら、家柄や仕事、学歴などで否定された

最初は機嫌良さそうにしてたのに、後で「礼儀がない。身なりがなっていない。マナーをわきまえていない。」と結婚相手のことを猛烈に否定しはじめた

親から「結婚するなら縁を切る」「おまえはもう家族とも思わない」「結婚式には出ないからな」と言われた

こんなふうに、結婚相手のことを否定されたことがきっかけでご相談に来られる方はとても多くいらっしゃいます。

 

どのケースも、子どもは神経をすり減らして親に何度も何度も説明してきたという背景がありました。
しかし、その度に親に否定され、罵倒されます。

最後には、解決策が見出だせず悩みに悩みぬいてご相談される方たちばかりでした。

 

いつも言葉でコントロールされてきた

結婚とは本来、子どもの意思が尊重されるべきです。
しかし不健全な親はそんなときでも自分の都合が良い状態をつくろうとします。

まずは親の言っていることを疑うことからはじめましょう。

 

もし、「お前のことを考えて言っているんだ」と言いながら自分の主張を展開しているときは注意してください。

「おまえは自分ことしか考えていない」という言葉には、“あなたをもっとコントロールしたい”、“子どもを自分の思い通りにしたい”という願望が隠されています。

「縁を切る」「結婚式には出ない」などの言葉は、コントロールしようするときの決まり文句です。

 

親にコントロールされてしまうときの代表的パターン

もし、これまでの文章にかいていることが自分の親に当てはまると感じたら、
あなたと親の間にはコントロールのパターンがあるかもしれないと疑ってみてください。

 

これからお伝えするのは、あなたが親のコントロールにはまり込んで、
だんだんと支配から抜け出せなくなる理由が書かれています。
 

親の意に沿わない出来事が起こると、、、

親は自分の都合の良い状態をつくろうとする

子どもの考え方、価値観がいかに間違っているかを刻々と説明する

子どもが自分の考えを受け入れないとわかると怒りはじめる。
否定、罵倒が始まる。
どんどんエスカレートしていく。

子どもは恐怖を感じる、罪悪感を感じる。
抵抗をこころみるが親は猛烈に否定するのでいつか折れてしまう。

親は自分の意見を受け入れた子どもを見て、
「親が正しくて、子供が間違っている」という思いをさらに強くして増長する。

子どもは親への恐怖心をさらに強く持つようになり、
親に対して我慢したり、逃げたりするようになる。
親に対して「NO」「STOP」と言えなくなっていく。

 

親の評価に左右されない感覚を持つ

これまで、あなたがいつも親の評価に左右されてきたとしたら、
あなたは自分で感じることをしてこなかったかもしれません。

自分の感覚を信じられないと、親の言動を疑うこともできなくなります。
いざ行動しようと思った時に不安で動けなくなってしまいます。

 

ここに書かれている3つ知識は、
あなたが親の評価に惑わされず、人生を自分で決められるようになるためのものです。

この知識をみにつけ、親にコントロールされない心をつくってください。
 

親だから正しいなんてことはない

親は「正しい」ことを言っているわけではありません。
実は自分の価値観に基づいた考えを言っているだけです。

あなたの価値観と親の価値観は違うものです。
考え、感じ方も違います。
親子であっても他人なのですから当然なことです。

ですから、、、

「おまえは考え方がおかしい」
「おまえは常識がない」
「おまえは自分のことしか考えていない」
これらの否定の言葉に罪悪感を持つ必要はありません。

 

我慢は逆効果になる

「もう傷つきたくない」と感じて我慢してしまうことは逆効果です。

親に対して自分の気持ちを何も言わないのは、受け入れたことになるからです。

我慢して何も言わなければ、結果、いつも親言い込められることになるでしょう。

最初は小さいことからでもいいので、自分の意見を言ってみるようにしましょう。

「自分の気持ちを言える自分」になっていくためのトレーニングをしてみましょう。

 

自分の感覚を信じる

多くの方たちが親に期待します。

●良い家族関係を築きたい
●結婚相手を認めてもらいたい
●祝福された結婚生活を送りたい
●結婚後もうまく付き合っていきたい
→こう考えていると親の機嫌をいつも伺うことになります。

あなたはこれまで円満な親子関係を期待できるだけの愛情は受け取っていたでしょうか?

今まで、考えや価値観を尊重してくれなかった親だったら、
あなたがいま感じている期待は、また落胆に変わってしまう可能性が高いといえます。

答えはあなたのこれまでの親子関係のなかにあります。

「争いを起こしたくない」という考えは問題をどんどん悪化させることにつながります。

 

P.S.

考えてみましょう。

あなたは親と結婚相手と、どちらといるときに心がホッとするでしょうか?
あなたは、長い人生を誰と一緒に歩んでいきたいですか?

そこにあなたの歩むべき道があるかもしれません。


Posted by おとなの親子関係相談所 at 16:35 / コラム

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