親を嫌いになってもいい!

2017年10月26日

親を嫌いになってもいい!

 

親を好きになる必要ってあるの?

 
こんにちは、川島です。

あなたは、
「子どもは親を敬わなければならない」
なんて言われたことはありませんか?
 

この言葉、けっこう周囲から
言われている人は多いんですよ。
 

友人とか、学校の先生とか、
もちろん親からも。
 

日本て「親に感謝しよう!」みたいな
考え方が根強いじゃないですか。

だから、
「親に感謝できないわたしはダメ」って
苦しんでいる人も多いですね。
 

実際、親との関係がつらいのに
「どうやったら親を好きになれますか?」
っていう相談もあります。
 

みんな悩んでいるんですよ。
「なぜわたしは親を好きになれないんだろう、、、」って。
 

「好き」ってね、
自然と湧いて出てくるものなんです。
 

一緒にいると心があったかくなったり、
リラックスして気持ちを言い合えたり、
のびのびできて、癒やされて、はげまされて、
「あーもうなんかラク!」って思えたり。
 

ここで考えてもらいたいことは、
あなたは親と一緒にいて
“心がほっこりしてますか?” ということ。
 

心がほっこりしている感覚がないのであれば、
あなたは無理をしているかもしれません。
 

好きでもないものを
好きになることは難しいですよ。
 

ちょっと振り返ってみてください。

それ、あなたの自然な『好き』ですか?
無理に好きになろうとしてませんか?
 

常識なんてものはない!

 

気持ちと考えって似ているようで
ぜんぜん違うんです。

気持ちっていつでも正直なんですよ。
そして考えはたまにあなたをダマします。
 

あなたが「親と一緒にいるとつらい」
という気持ちがあっても、
誰かに言われた“常識”を信じて
「私は親を好きにならなければならない」
っていうふうに否定してしまったりね。
 

そうやって、まわりの人が言っていたことを
『常識』とか『みんなそう言っているから』とかで
あなた自身の考えにして苦しくなっているんです。
 

じぶんの気持ちに見て見ぬふりをして
まわりの考えに流されて苦しくなってしまいます。
 

「好き」はあなたの正直な気持ちなんです。
あなたが「好き」って思えたから好きになるんです。
 

だから、、、

あなたが「親を好きにならなければならない」
って思っているなら、それは”考えている”ということ。
 

わたしはご相談者さまに
「常識なんてないから安心して!」と
いつも伝えています。
 

常識って、そう言っている人の考えを
「常識」という一般化された言葉で言い表しているだけ。
 

考えって人それぞれなんですよ。
その人の考えはその人にとっては正解だけど、
あなたにとって正解かどうかはわからない。
 

「常識でしょ」なんて言葉を使う人は、
相手にじぶんの考えを認めさせたいんですね。
考えは人それぞれ違うということを
受け入れられない人が使う言葉です。
 

ここで気をつけてほしいのは、
常識はないけど、マナーやルールは
あるということ。
 

ルールを守るからみんなが共存していけます。
マナーがあるから気持ちよく生きていけます。
 

だから、あなた自身がルールやマナーを守っていれば、
常識なんて気にしなくていいんです。
混同しないように注意してください。
 

あなたはこれまで、
「常識」という言葉に惑わされて
一生懸命にじぶんをダマそうと
していたのかもしれません。
 

それは、あなたが小さいころに
見つけた心の守り方だったのかもしれません。
 

それだけあなたの親子関係は
苦しかったのかもしれないのです。
 

じぶん自身に問いかけてみてください。

「わたしは親を好きなの?嫌いなの?」
 

正直な気持ちを認めよう!

 

親が好きな人は親から適切に
愛された人かもしれません。
 

これもよく混同されてしまうんですが、
『愛』って親から何かしてもらったことではないんです。
 

『愛』って、あなたが親から感じた
“心のほっこり感” なんです。
 

何かを買ってくれたこととか、
父親が働いて養ってくれたこととか、
大学まで通わせてくれたこととかではありません。

だって、それ親の義務ですから。
 

心が健康な親はそれを親の義務として当たり前に感じています。
「だれのおかげで生活できていると思っているんだ」とは言いません。
 

『適切な愛』とは、
心の関わりです。
 

あなたは親から、
ほめられましたか?
なぐさめてもらえましたか?
個性を認めてもらえましたか?
はげましてもらえましたか?
話を聞いてもらえましたか?
楽しく笑い合いましたか?



 
もし、これがなかったのなら、
あなたは適切な愛を受けていないかもしれません。
 
それよりも、、、

きょうだいで比較されましたか?
考えを否定されましたか?
見下されましたか?
無視されましたか?
暴力を受けましたか?
愚痴を聞かせられていましたか?
両親の仲が悪かったですか?



 
もし、こんな親だったら、
あなたが親を嫌いなのも
当然のことです。
 

親子関係の問題を解決していくのに
いちばん大事なことは、
あなたの ”正直な気持ち” です!
 

もうそろそろ認めてもいいんじゃない
じぶんの気持ちを。
 

正直な気持ちに沿って生きよう!

 

あなたがあなた自身の正直な気持ちを
認めることができたとき、
道はひらかれていきます。
 

嫌いな人と離れたくなるのは
とても自然なことです。
 

逆に、好きな人と一緒に生きたいと思うことも
とても自然なことです。
 

あなたはあなたの大切な人と生きていいし、
そういう人生を選んでもいいんです。
 

親が決めた人生を生きる必要はありませんよ。
それは親の考えや常識であって
あなたのものではないのですからね。
 

あなたの人生を幸せにできるのは
あなただけなのですから。
 

もっと自由に生きてください。
あなたの人生はあなたのものです。
 
 

【まとめ】

  • 好きと感じられない相手を好きになることはできない!『好き』は自然とわきあがってくる感情。
  • 『子どもは親を敬わなければならない』なんて常識はない!常識という言葉を振りかざす人は相手に自分の考えを押し付けたい人。
  • あなたの正直な気持ちを受け入れて生きてもいい!その気持ちに従って生きる先にあなたの幸せな人生がある。

Posted by おとなの親子関係相談所 at 18:57 / コラム

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