2023/2/5更新
東京都在住 会社員 30代男性 KSさん

※写真はイメージです

奥さまのご感想はこちらから

親が私のことを尊重してくれるようになりました。

Q１：あなたが受けたカウンセリングメニューはなんでしたか？

毒親脱出サポート

Q２：当初、どんなことに悩まれていましたか？

妻との結婚を考えておりましたが、妻の両親から国籍・宗教的背景も絡みもあり、なかなか了承を貰えませんでした。

話し合いの機会は何度か作り、直接話をしたり、私の母からも話をしてもらいましたが、妻の両親から私達の話は聞いてもらえず、妻と妻の親でなんとか話し合いをつけてもらうほかない状況に追い込まれておりました。

Q３：脱出サポートを受けようと思ったきっかけはなんでしたか？

妻自身は、私や私の家族の主張・スタンスと妻の家族の主張・スタンスに挟まれてしまうことになり、苦しんでおりました。

妻はそれでもどちらの家族に対しても誠意を示そうとしておりました。
しかし、上手く対応できないことに対し罪悪感を感じている様子でした。

特に、妻は自分の意見を親にはっきり言えない関係性で育ってきたようで、なかなか結婚に踏み切れずにいることに、妻も私ももがいておりました。

私自身は、妻に「自分の人生なんだから、そろそろ自由に生きることを考えても良いのではないか、わがままに生きてもいいのではないか」ということを話すことしかできませんでした。

Q４：脱出サポートの存在を知ってから申し込むまで、何か躊躇したことはありますか？

サポートを受ける4-5ヶ月前に「毒親」という存在がいることを知りました。

しかし、私達自身、そんな気がしていたとしても、それを認定するのは妻の気持ちを考えると忍びない・悲しいことなので「毒親」ということには目を伏せて過ごしました。

Q５：それはどうやって解消されましたか？

そして、目を伏せていた間に問題は大きくなり、自分たちの手に負えなくなるところまできてしましました。
そのため、色々苦慮しましたが、最後にこのサポートに泣きつきました。

妻から参加したいと相談され、もうここに賭けるしか、妻自身が自由に生きられる力を得ることはできなければ私達の未来は来ないと思ったので一緒に参加しました。

Q６：脱出サポートを申し込む際、最後の決め手になったのは何でしたか？

個別相談を受け、私も参加できる時には一緒に面談を受けました。

個別相談の時点で妻が苦しんでいた部分が解きほぐされ、だんだんと自分の意見を主張できるようになり、更に妻自身が両親に対する境界線を引けるようになったことです。

私自身が妻のメンタルが強化されていく過程を間近で見れたこともありますし、同時に私の気持ちの整理もさせてもらいました。

私自身は、妻の気持ちの揺れや考えがブレそうになった時にはサポートしながら、一緒に乗り越えることができるようになれそうだと思えたことです。

Q７：脱出サポートを受けてみていかがでしたか？

妻が強くなっていく姿を見ることができて、今では妻の両親とも仲良くなっています。

結婚は、単純に一時のことではなく、むしろ中長期的に影響を及ぼすことだと思いました。
結婚前までに自分達の親とどのように関わっていくのかを考えておかないと、後から後悔することになると学びました。

また、妻が悪いわけではありませんが、どうしても私が結婚をしたかったために、つい強い言葉で妻の行動に対して指摘をしてしまう場面も多くありました。

でもサポートを受けたことで、実際に気持ちの整理ができるようになり、論理的に考えられるようになって、どうにか脱出する道筋が見えて、2人で乗り越えることができました。

私達は問題が大きくなり、最後の最後に泣きついてサポートに申し込みましたが、その4-5ヶ月前にネットで検索した時点で相談をしていれば、もっと上手く立ち振る舞えていたのではないかと思います。

これから新しい家族も増えることになりました。
私達夫婦の意思決定が子供にダイレクトに影響を与えてしまいます。

子供には自分で意思決定ができるようになって欲しいです。
それと共に、私達と子供の関係も自分の意見も持ちつつ、周りのことをも考えられるように成長していけたらと思います。