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毒親・機能不全家族とは 毒親・機能不全家族とは

毒親の特徴20選|あなたの苦しみの理由がわかるチェックリスト

毒親の特徴20選|あなたの苦しみの理由がわかるチェックリスト

この記事が向いているのは、こんな方です。

  • 親のことを考えるだけで胸が苦しくなる、または不安を感じる
  • 「自分の親は毒親なのか」と気になっているが、確信が持てない
  • 直接的な暴力はなかったのに、大人になった今も親との関係に苦しんでいる
  • 兄弟と比べられたり、親の言葉で自信をなくしてきた記憶がある
  • 親から離れようとするたびに、罪悪感が込み上げてくる

ひとつでも当てはまるなら、この記事はあなたのために書いています。

毒親の特徴を調べているあなたへ

こんにちは
親子関係カウンセラーの
川島崇照です。

「毒親の特徴」と検索して、
この記事にたどり着いた方も
多いのではないかと思います。

親から着信があると、
胸のあたりがきゅっと縮む。

実家に行く日が近づくと、
数日前から眠りが浅くなる。

大人になった今もそんな状態が
続いている方に、
これまでたくさん
お会いしてきました。

親のことを思うと
不安と恐怖がくり返される。

だからこそ、今も苦しい。

カウンセリングで
多くの方が最初に
口にされるのは、
「私の考えすぎでしょうか」
という言葉です。

親を疑うこと自体が
悪いことのように思えて、
確かめる前から
自分を止めてしまう。

けれど、あなたが
今も心を痛めている事実は、
誰かの許可がなくても
認めていいものです。

疑うことは、
自分の正直な気持ちを
整理し直すということです。

この記事では、
毒親の特徴を20項目に
整理してご紹介します。

支配、否定・比較、
感情、責任転嫁、
依存という
5つのタイプに分けて
いますので、
当てはまる数だけでなく、
どの方向に偏っているかも
見えてくるはずです。

そして最後には、
今も続いている関係の中で、
あなたが今日から
何をできるのかまで
一緒に考えていきます。

毒親の特徴に気づけない理由—心の傷は証拠が残らない

親のおかげで生活はできたし、
学校にも通わせてもらい、
殴られることもなかった。

だから、今も感じている
つらさや苦しさを我慢し、
「大したことではない」と
思い込もうとしている方は
本当に多くいると思います。

他には、
「ここまで育ててもらったのに」
という言葉が頭に浮かび、
苦しさを口に出せずにいる人。

「もっとつらい人がいるのだから」
と、なかばあきらめるように
我慢してきた人もいます。

けれど、
それは本当なのでしょうか。

「虐待」という言葉で
よく思い浮かぶ光景は、
暴力をふるわれるとか、
食事を与えてもらえないとか、
清潔な衣服を与えてもらえないとか。

しかし、それは
ほんの一部にしか
すぎません。

虐待の内訳を見ると、
身体的な虐待はおよそ2割で、
最も多いのは
7割を占める
精神的な虐待です(参考:友田明美「被虐待者の脳科学研究」児童青年精神医学とその近接領域 57巻5号, 2016)。

つまり、
子どもが親から受ける傷の大半は
体に残るのではなくて
外から見えない「心」に
残るということです。

あざも診断書も
残らない心の傷は、
証拠をなかなか出せません。

証拠が出せないから
周囲にも自分にも
説明ができません。

だから、
子どもも親も気づけません。

そして、
気づけないまま時間が経つと、
人はある結論に
たどり着いてしまいます。

「原因は私の性格だ」

「私が弱いからだ」

「私が我慢しなかったからだ」

苦しみの理由が
はっきりと見当たらないとき、
人は理由を自分の内側に
探しにいってしまうものです。

その結果、
自分を責めることを
何十年も続けてしまいます。

実際、相談の場でも
「親の影響か、
自分の性格の問題か」
という相談から
始まることがよくあります。

けれどお話をうかがっていくと、
直すべき点どころか、
無理を重ねてバランスを
取ってきた形跡ばかりが
浮かび上がってきます。

たとえば、
親が不機嫌な日には
先回りして家事を済ませて
否定されないようにしている。

親の言葉でどんなに傷ついていても
言いたいことを飲み込んで、
その場が荒れないように
話題を変える。

こうしたふるまいは、
性格の問題などではなく、
親から傷つけられないために
子ども自身が身に着けた
生き延びるための技術です。

そして、
その技術を必要とした環境が
まさに生まれ育ってきた
「家庭」だったということに
なります。

あなたも、
自分の苦しさの正体を
理解し、正しい名前を
つけてみませんか。

それが、
自分を責める作業を
終わらせる入り口になります。

毒親がなぜそのような行動を取るのか、心理的な背景をさらに深く理解したい方は、毒親の思考と行動の背景にある4つの特徴もあわせてお読みください。

毒親の特徴チェックリスト20選|5タイプで自分のケースを確認する

ここから、
毒親の特徴を20項目
挙げていきます。

読みながら、
自分に当てはまると感じた項目に
心の中で印をつけてみて
ください。

子どもの頃のことだけでなく、
「今もそうだ」と
思い当たるものがあれば、
そこにも印をつけてみて
ください。

該当数の目安については、
このあとの見出しで
お伝えします。

なお、
すべてが完璧に
当てはまる必要は
ありません。

あなたの直感で
選んでみてください。

この20項目に加えて、より多くの視点から確かめたい方は毒親チェック30項目のリストもあります。

5つのタイプのうち
どこかに偏りがあると
わかっただけでも、
あなたが受けてきた影響を
理解する手がかりになります。

読んでいる途中で
気持ちが重くなったときは、
一度画面から目を離して
深く息を吐いてみてください。

思い出すという作業は、
それだけで
体力を使うものです。

急いで最後まで
読み切る必要は
ありません。

タイプ1|支配・コントロールする親の特徴(4項目チェック)

1つ目のタイプは、
あなたの人生のハンドルを
握ろうとする親のタイプです。

進路や結婚相手まで親が口を出してきた

このケースの親は、
子どもの人生が
思いどおりにならないことへの、
強い不安を抱えています。

そのためあなたは、
子どもは自分で選んで決めるという
感覚を育てることができず、
いつでも他人の意見に振り回される
という状態になりやすくなります。

友人関係や仕事のことまで、親が細かく口出ししてくる

このケースの親は、
子どものすべてを把握していないと
落ち着かないという、
強い不安を抱えています。

そんな親のもとで育つと、
大人になった今も
見張られている緊張を
抱え続けることになります。

持ち物や部屋を無断でチェックされた、または予定を把握したがる

このケースの親は、
裏切られているのではという不安から、
子どものことを信用せず、
監視がやめられません。

子どもはプライバシーが守られず、
常に我慢を強いられます。

自分独自の考えや素直な気持ちを
持つことを許されなくなり、
心を抑圧するようになって、
「好きなことがわからない」
「嫌いな人から離れられない」
といった状態になりやすくなります。

過干渉や過保護で、親の考えを押し付けてきた・自分で決めさせてもらえなかった

このケースの親は、
子どもが失敗することへの
過剰な不安を抱えて、
コントロールすることで
安心を得ようとします。

子どもは、
親の正解を押し付けられるので、
自分で決めてやってみる、
失敗を乗り越える、
という経験を奪われ、
自己肯定感が低い状態のまま
育ちます。

タイプ2|否定・比較・差別する親の特徴(5項目チェック)

2つ目は、
あなたの人間としての価値や自信を
削っていく親のタイプです。

何をしても認められない—ほめられた記憶がほとんどない

このケースの親は、
常に否定的な視点で物事を考え、
できたことよりも、
できなかったことばかりに目が
行きがちです。

また、ほめると子どもが
甘えてしまうという不安から、
良い結果を見せられても
あえて淡々とした態度を
取り続けます。

子どもは、
何をしても認められない
という感覚が染みつき、
大人になっても
自分の成果を
素直に喜べないまま
「もっと頑張らないと」
と自分を追い立て続けます。

姉妹や兄弟、他人と比較されていた

このケースの親は、
自分の子育てが正しいのかどうか
確信が持てない不安から、
無意識に他の子どもと
比べることで
安心しようとします。

子ども同士を比べ、
「この子は素直で良い子、
この子はわがままで悪い子」
と、自分の都合で差別します。

子どもが否定されたくないから
我慢して従っているだけかも
しれないのに、親はその子を見て
「やっぱり私は正しかった」と
安心します。

子どもは、
自分そのものではなく
「比較の結果」でしか
価値を感じられなくなり、
大人になっても
他人と自分を比べては
落ち込むクセが
抜けなくなります。

親の過大な期待を押し付けられていた・プレッシャーに感じていた

このケースの親は、
自分が果たせなかった夢を
子どもに重ね、
実力や気持ちを考えず、
「もっとできるはず」
と高すぎる目標を
当然のように課します。

子どもは、
結果を出しても
「まだ足りない」と言われて
自己肯定感が育っていきません。

大人になっても
失敗することへの恐怖心、
休むことに罪悪感を覚え、
常に完璧を求め続けて
苦しくなってしまいます。

挑戦しようとするたびに、親から可能性を否定された

このケースの親は、
子どもが新しい挑戦をして
傷つくことへの不安、
あるいは自分自身が
挑戦できなかった経験から、
「あなたには無理」
「どうせできない」と
挑戦する前から
可能性を否定します。

子どもは、
可能性を閉ざされる経験を
くり返し、大人になっても
「どうせうまくいくはずがない」と
始める前から諦めてしまいます。

容姿・体型・性格への否定的な言葉があった

このケースの親は、
自分自身のコンプレックスを
無自覚に投影して、
冗談のつもりで容姿や性格を
茶化す言葉をくり返します。

子どもは、
容姿や性格への
慢性的な自己否定感を抱え、
大人になっても
自分の欠点ばかりを
探してしまいます。

タイプ3|感情の押しつけ・不安定な親の特徴(3項目チェック)

3つ目は、自分の感情の管理を
あなたに担わせる親のタイプです。

親の機嫌を読むことが、子どもの頃からの習慣になっている

このケースの親は、
自分の感情を
コントロールできない未成熟さから、
不機嫌をそのまま
態度に出してしまいます。

子どもは、
自分の気持ちや考えより
親の機嫌を優先する
クセが身についてしまい、
大人になっても
人の顔色ばかり
気にするようになります。

泣く・怒る・黙り込むという感情の力で、親の要求が通ってきた

このケースの親は、
気持ちを伝え合い、
お互いに理解を示してわかり合う
という関わりを知らないまま
育ってきた人かもしれません。

だから、
泣く、怒る、黙り込むといった
感情の力で
子どもをコントロール
しようとします。

子どもは、
対話ではなく
感情の圧に屈することを覚え、
大人になっても
自分の意見を主張することに
強い恐怖を感じてしまいます。

親に本音を話しても、聴いてもらえなかった

このケースの親は、
とにかく自分が正しいと
心のなかで決めていて、
他人の意見を聞く価値はないと
思い込んでいます。

それゆえに、
子どもの正直な気持ちを
自分への否定と
受け取ってしまい、
不機嫌になったり
すねたりして
言わせない空気を作ります。

子どもは、
本音を言うと
関係が壊れると学習し、
大人になっても
本心を明かせなくなります。

タイプ4|責任転嫁・精神的に未成熟な親の特徴(4項目チェック)

4つ目は、
責任を果たない親のタイプです。

子どもが感情表現すると突き放す親だった

このケースの親は、
子どもと関わることを面倒に感じ、
まるで自分の人生を
邪魔をされているような
被害者意識を強く抱えています。

子どもを守るという観点に乏しく
子どもが泣いたり怒ったりすると、
「うるさい」「いい加減にして」と
突き放してしまいます。

子どもは、
感情を出すことが
「迷惑」なのだと学習し、
大人になっても
自分の感情を我慢し、
人に助けを求められなくなります。

自分のせいではないことまで、親から責任を押し付けられた

このケースの親は、
自分の非を認めたくないと感じ、
無意識に責任を
子どもへすり替えます。

子どもは、
本来自分のものではない
罪悪感を背負わされ、
大人になっても
「自分が悪いから」と
原因を自分に
探してしまいます。

金銭的な援助や生活の世話を、子どもに当然のように求めてくる

このケースの親は、
経済的にも精神的にも
自立できていない不安から、
子どもに頼ることを
当然のように求めます。

子どもは、
親を支えることが
自分の役目だと刷り込まれ、
大人になっても
自分のために使うお金や時間に
罪悪感を覚えてしまいます。

こうした金銭的な要求への具体的な対応は、《毒親の特徴》お金を要求してくる親でも詳しく解説しています。

親が非を認めず、謝らない。約束も守ってもらえない

このケースの親は、謝ると
自分が負けているみたいで嫌だから
明らかな非があっても
話をすり替えて
謝ろうとしません。

逆に、
「あれだけやってやった」
「これだけやってあげている」
と言って感謝を求めてくる
こともあります。

子どもは、早い段階から
親への信頼感を失い、
子どもらしくいられる時間は
ほとんど持てません。

何事にも冷めた視点で、
「どうせ何をやっても無駄」
という考えを強く抱えてしまう
人も多いです。

タイプ5|依存・母子逆転をしている親の特徴(4項目チェック)

5つ目は、
弱さを見せて
子どもを自分の世話役に
しようとする親のタイプです。

子どもの頃から、親の愚痴や夫婦間の不満の聞き役にされてきた

このケースの親は、
配偶者が
大切にしてくれない不満から、
子どもを対等な
相談相手のように扱い、
愚痴や不満を
聞かせ続けます。

子どもは、
自分の気持ちより
親の気持ちを優先する役割を
早くから引き受け、

大人になっても
人の感情のケアを優先して
自分を後回しにしてしまうなど
自己犠牲的な行動をくり返す
ようになります。

親から感情的に頼られ、精神的な支え役にされてきた

このケースの親は、
自身に生きる力がないと思い込んでいて
人生に苦労しそうな強い恐怖から、
「あなたしか頼れる人がいない」
とくり返し
子どもに伝えます。

子どもは、
親を支えることを
愛情表現だと錯覚して
自己犠牲的な関わりを
長年続けてしまいます。

大人になっても
人に頼られることでしか
自分の存在価値を
感じられなくなります。

子どもが自立しようとすると怒ったり、涙や体調不良で引き止められる

このケースの親は、
依存先を失う強い恐怖から、
自立しようとする子どもを
涙や体調不良で
無意識に引き止めます。

子どもは、
自分が離れると
親が壊れてしまうのではないか
という不安と恐怖に苛まれて
身動きが取れなくなります。

大人になっても、
他人との距離感がわからなくなり、
やりたいことをやることへの
強い罪悪感を覚えてしまいます。

家事や家族の世話を子どもに押し付け、親自身は責任を果たそうとしない

このケースの親は、
自分自身が家庭を回すことへの
自信のなさや負担感から、
子どもを主役にすることで
不安から逃れようとします。

「子どもなら手伝って当然」
「今まで苦労して育ててきたのだから、
これからは恩返しをしてもらう」
と言って、家のことを押し付けてきます。

子どもは、
自由な時間を持てず、
それによってやりたいことも
制限されることになります。

いつまでも
「自分がやらなければ」
という過剰な責任感を
背負い続けてしまいます。

毒親の特徴はいくつ当てはまりましたか?結果の見方を解説

20の項目を見てもらいましたが、
いくつ当てはまったでしょうか?

目安をお伝えすると、
3個以上当てはまる場合は、
あなたの親には
無視できない心の問題を
持っている可能性があります。

5個以上であれば、
その影響は
今のあなたの
人間関係や自己評価にまで
相当に影響が及んでいると
考えたほうが自然です。

そして、
もう一つ考えていただきたい
ことがあります。

該当した項目のうち、
「今でも続いている」ものが
いくつあったでしょうか。

もし今はつらさを
感じていないなら、
取り組むテーマは
主に心の回復になります。

しかし、
今も親との関係に
つらさが続いているなら、
心の回復と同時に
関わり方を
変えていく必要があります。

傷口をふさぐ手当てと、
傷をつけられ続けている
状況を止めること。

この二つは
分けて考えたほうが
うまくいきます。

ここで一つ、
私が相談の場で
くり返しお伝えしている
考え方があります。

愛情があるかどうかは、
親の側が決めるものでは
ありません。

受け取った側、
子どもであるあなた自身が
「愛されている」と感じられて、
初めて「愛情」として
成立するものです。

どれだけ親が
「愛していた」と言っても、
あなたが安心や信頼感、
心が温まるような感覚を
感じられていなかったなら、
それは「愛情」ではありません。

そして、
それを見抜けなかったことは
あなたの落ち度では
ありません。

子どもは
生まれた家庭しか知らないため、
自分の親が基準になります。

比べる相手がいない環境で、
異常に気づくのは
とても難しいことです。

もう一つ。

毒親の特徴に
当てはまる親も、
本人には悪意がない
ことが少なくありません。

同じように育てられ、
それ以外のやり方を
知らないまま
親になったのだと思います。

ただ、
悪意がないからと言って
子どもを傷つけて
良いことにはなりません。

今回のチェックの目的は、
親を裁くことでも
憎むことでもなく、
あなたの苦しさの原因を見極め、
気持ちを整理することです。

毒親の特徴を知ったあとに変わること—4つのポイント

なぜ親がそんなことをするのか?

理由が分かることで、
具体的に何が
変わるのでしょうか。

一つ目は、
「関わりたくない」
「離れたい」という気持ちに、
自分で許可を
出せるようになることです。

理由が分からないうちは、
その気持ちを抱くことにも
罪悪感がつきまといます。

けれど、
親に問題があったと分かれば、
それはわがままではなく、
自分を守るための
自然な反応だったと
理解できます。

二つ目は、
この先も同じことを
されるかもしれないと
予測でき、
対策を立てやすく
なることです。

「連絡を減らせば親が不機嫌になる」

「距離を置こうとすれば親が体調を崩す」

こうしたパターンが
見えていれば、
実際にそれが起きたときも
落ち着いて対応できるようになります。

三つ目は、
もう従わなくていい、
自己犠牲をしなくていいと、
自分のための決断を
しやすくなることです。

親からの連絡に、
すぐ返信しないでみる。

「それは私の責任ではない」と、
心の中で言ってみる。

「親のため」を基準にしてきた
今までの判断を、これからは
「自分がどうしたいか」
という基準で選び直せます。

四つ目は、
親との間に
明確な境界線を引き、
これからは自分のために
人生を生きられるように
なることです。

もちろん、
親が抱える心の問題に
気づいた直後は感情が揺れます。

怒り、悲しみ、
今までの時間を無駄にしてきたという
虚無感や挫折感など。

どれも不自然なものではなく
解消にはそれなりの時間が
かかるものです。

けれど、
少しずつ確実に、
あなたの人生の主導権が
あなた自身の手に
戻っていきます。

罪悪感が込み上げてきても、
危険な問題を抱える親から
離れることは自然なことだと
考えることができれば、
また自分の気持ちを
立て直せるようになります。

だから、
親を切り捨てることと、
距離を取ることは
違います。

安全でいられる場所を確保して、
信頼できて安心できる人たちと
一緒にいることが自然です。

まとめ|毒親の特徴に気づいたあなたへ

今回ご紹介した
毒親の特徴20選は、
次の5つのタイプに
分けられます。

  • 支配・コントロール:進路や交友関係にまで踏み込む
  • 否定・比較・差別:ほめず比べ、価値を削っていく
  • 感情の押しつけと不安定さ:機嫌や感情に振り回させる
  • 責任転嫁と精神的な未成熟さ:責任や非をすり替える
  • 依存・母子逆転:弱さを見せて子どもに頼る

当てはまる項目が
あったなら、
それはあなたの苦しさに
理由があった証拠です。

そして
「今も続いている」ものは、
これから変えていける
部分でもあります。

もし一人で考えることが
苦しいと感じるなら、
抱え込まずに
専門家と相談しながら
この先のことを一緒に
決めていくこともできるでしょう。

そうすれば、
解決のスピードや回復の度合いも
おのずと変わってくるはずです。

毒親の特徴チェックリストについてよくある質問

Q. 毒親の特徴に当てはまる項目が少ないと、毒親ではないのでしょうか?
▶ 当てはまる数より、あなた自身が「苦しい」と感じているかどうかが大切です。1〜2項目でも、長年にわたり繰り返されてきた場合は、心に深い影響が残ることがあります。数が少なくても、あなたが感じてきたつらさは本物です。

Q. 親に悪意はないと思います。それでも毒親の特徴に当てはまりますか?
▶ はい、当てはまる場合があります。毒親の多くは、自分が子どもを傷つけているとは思っていません。悪意の有無よりも、子どもが傷ついた事実の方が重要です。親の行動の背景にある心理を理解することが、あなた自身の苦しみを整理する手助けになります。

Q. 毒親の特徴に当てはまった親と、これからどう付き合えばいいですか?
▶ 「関係を変える」と「関係を断つ」の間には、さまざまな段階があります。連絡頻度を減らす・会う回数を減らす・話題を限定するなど、小さな境界線から始めることもできます。専門家に相談しながら、あなたのペースで決めていくことをおすすめします。

Q. 子どもの頃のことなので、今さら向き合っても意味がありますか?
▶ 意味があります。幼少期に形成された心のパターンは、今の人間関係・自己評価・働き方にまで影響しています。過去を見つめ直すのは、過去を変えるためではなく、今と未来の自分が少しでもラクになるための作業です。

Q. チェックリストを読んでいて、つらくなってしまいました。どうすればいいですか?
▶ 気持ちが重くなるのは自然なことです。一度画面から離れて、深呼吸をしてみてください。一人で抱えることが苦しくなったときは、専門家に相談することも選択肢の一つです。あなたの苦しみに、一人で向き合い続ける必要はありません。

この記事を書いた人

川島崇照(かわしまたかあき)
親子関係カウンセラー
おとなの親子関係相談所 代表

これまでに延べ4万人以上の相談に向き合い、毒親・共依存・アダルトチルドレンなど親子関係に苦しむ方々の回復をサポートしている。

著書に『嫌いな親との離れ方』(すばる舎)がある。

川島崇照

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