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コラム 親がヒステリックで困る

ヒステリックな母親から受けた影響?〜周囲の批判を恐れてしまうあなたへ〜

ヒステリックな母親から受けた傷跡?〜周囲の批判を恐れてしまうあなたへ〜
 

こんにちは、川島崇照です。
 

ヒステリックな親というのは
子どもにとって害ばかりです。
 

ヒステリックになりやすいのは
特に「母親」ですね。
 

感情の起伏が激しく、
いつもイライラしているのが特徴です。
 

  1. 汚いことばでののしる
  2. 突然、怒りを爆発させる
  3. 突然、泣き出す

 

ヒステリックな親の最大の罪は、
こういった行為で子どもに
恐怖心を植え付けるところです。
 
 

恐怖心で自分を見失う

ヒステリックな親と
一緒にいた時間が長い方は、
自分の考えで決定、行動することに
息苦しさを感じるときはないでしょうか?
 

感情の浮き沈みが激しく、
怒ったり泣いたりを繰り返す母。
 

猫の目のようにコロコロと変わる
親の気分に翻弄されていると
子どもは自分の考えで
行動できなくなるものです。
 

「自分がどうしたいのか?」ではなく、
「親がどう思うか?」と、
いつも自分の気持ちよりも
親を気にするようになります。
 

親の顔を見れば、
「きょうは怒っていないだろうか?
怒鳴られないだろうか?
と顔色をうかがうようになります。
 

子ども時代の心の癖で
大人になってからも
いつも他人の気持ちばかりを
考えている人も多いんですよ。
 

そして、自分の気持ちを
押し殺して他人に合わせて
ばかりいます。
 

  1. 自分の考えに自信が持てなくて決められない
  2. 不安で行動できない
  3. 自己主張できずに他人に合わせてばかり

 

こういったことが続いていると
自分の気持ちがわからなくなったり、
自分の考えに自信を持てずに
他人に対して依存的に
なってしまうこともあります。
 

いつしか自分を
見失ってしまうんですよね。
 

心にポッカリと穴が開いているように
感じられることもありますし、
逆に衝動的に行動してしまって
周囲をビックリさせてしまうこともあるでしょう。
 

また、自罰的な感情を持つこともあります。

突然泣き出す親を見ていれば、
「自分は悪い子だ」「自分のせいだ」と、
罪悪感でいっぱいになります。
 

「お母さんが怒っているのは
自分が何か悪いことをしたからだ」
と無意識的に心に刻み込まれて
しまうようになります。
 

こうやって、あなたは
「自分」を持てなかったのかもしれません。
 

親のことばかり
気にしなければならなかった状態が
あなたから「自分」を持つチャンスを
奪ってしまったのかもしれません。
 
 

ヒステリックな母親から受けた心の傷跡

あなたがすでに社会人として
働き暮らすような年齢になっていたとしても、
影響は残っていることが多いです。
 

例えば、、、
 

【周囲の顔色を気にし、自分を制限してしまう】
「これをしたら、言ったら、相手からどう思われるだろうか?/批判されないだろうか?」と過剰に気にしてしまい、思った通りに行動できません。

【周りの意見に翻弄されてしまう】
相手の意見を盲目的に信じてしまうようになります。
「自分でどう感じるか?」という視点が不足しているので周囲の意見に翻弄されやすいのです。
ある対立する二つの意見に板挟みになって身動きが取れなくなることもあるでしょう。
どちらかに決めることができず、周囲からは優柔不断な人と見られていることが多いかもしれません。

【何度も同じ失敗をしてしまう】
うまくいかなかった状態を経験したとき、「ここを改善すれば次はうまくいくだろう」と将来を予測することができるのですが、自分を失っている人はそう思えないことが多いでしょう。
何度も同じ方法でうまくいかない状態を繰り返えしてしまうことは少なくありません。
これは子どものころ身に付けてしまった考え方そのものです。
このようにして、親から受けた心の傷はあなたを一生苦しめます。

 
 

あなたが自分を取り戻すための4つのステップ

 

【1.目的を明確にする】
まず行動を起こすときは目的を明確にしましょう。
目的がわかっていれば、選択に迷った時の判断基準をつくることができます。
うまくいかなかったときは目的に合わせて改善策を考えることができます。

【2.結果をイメージする】
あなたが行動したことで得られそうな結果をイメージしてみましょう。
「◯◯すると△△という結果が得られそうだ」とある程度予測してみることで不安が少なくなります。
もちろん、目論見が外れる場合もあるでしょう。
しかし過剰に心配しないでください。
あなたは行動したことでたくさんの情報を得るはずです。
それをもとにまた目的に近づくための行動を考えていけば良いのです。

【3.自分の気持ちを感じながら行動する】
行動しながら自分が感じている気持ちにフォーカスを当ててみましょう。
相手からどう見られるかばかり考えてきたあなたは自分の気持ちを感じる力が弱まっているかもしれません。
自分の心のなかは今どのような状態にあるのかを知ることはとても大切です。

【4.誰かに気持ちを話す】
どのように行動していいかわからなくなったら誰かに気持ちを話してみましょう。
そのときは「話をよく聴いてくれる人」がいいでしょう。
話すことは気持ちを言葉に変換する作業です。
話しながら頭のなかを整理することで答えを見つけやすくなるでしょう。

 

成功することが重要なのではありません。

大切なことは行動することです。

うまくいかなかったときは、「うまくいかない方法がわかったんだ。よりうまくいくための経験をしたんだ。」と考えましょう。

自分に自信を持っている人はたくさん行動してきた人です。

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