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親に結婚を反対されて疲れた…その疲れの正体は親の7つの言動にあった

親に結婚を反対されて疲れた…その正体は親の7つの言動にあった

この記事が向いているのは、こんな方です。

  • 親に結婚を反対され続けて、心も体もすっかり疲れてしまっている
  • 何度説明しても、親に分かってもらえず、希望が持てなくなっている
  • 婚約者を否定され、今では自分の気持ちまで揺らいでしまっている
  • 「結婚するなら縁を切る」と言われ、将来への不安でいっぱいになっている
  • 親の顔色をうかがう生活から、そろそろ抜け出したいと感じている

ひとつでも当てはまるなら、この記事はあなたのために書いています。

親に結婚を反対されて疲れたあなたへ

こんにちは。
親子関係カウンセラーの川島崇照です。

もしかしたら、あなたは
「親に結婚反対されて疲れた」
という思いを抱えながら、
ここまで辿り着いてくれたのかもしれません。

何度説明しても、
なかなか分かってもらえない。

そのもどかしさは、
本当につらいものだと思います。

「どうして分かってくれないの」
と思えば思うほど、
なぜか心がすり減っていく。

そんな感覚を覚えている方も、
多いのではないでしょうか。

説得すればするほど、
心が削られていくように感じる。

それなのに、
状況は一向に変わらない。

むしろ、
話すたびに疲れだけが
積み重なっていく。

そんな日々がくり返されると、
「自分の伝え方が悪いのだろうか」
「もっと頑張れば、いつか分かってもらえるのだろうか」
と、自分を責めたくなることもあるかもしれません。

もし、そんな疲れを感じているなら、
それは決して、
あなたの頑張りが足りないからではありません。

この記事では、
親に結婚反対されて疲れたと
感じている方によく見られる、
親の7つの言動パターンをご紹介していきます。

そのパターンを知ることで、
「なぜ自分はこんなに疲れているのか」
という疲れの正体が、少しずつ見えてきます。

そして、
これから自分が何を大切にして
進んでいけばよいのか、
そのヒントも一緒に見つけていきましょう。

親に結婚を反対されて疲れた…は、親が「消耗」を狙っているのかもしれない

結婚を認めてもらおうと、
誠実に向き合うほど、
なぜか心が疲れていく。

そんな感覚を持ったことはありませんか。

それは、
あなたが頑張れば頑張るほど、
心が消耗していく構造があるからです。

しかも、その消耗は、
あなたの努力不足によるものではない可能性が高いです。

むしろ、
親側の言動パターンによって、
起こるものです。

ここで少し、
親子関係の心理について考えてみましょう。

親が結婚に反対するとき、
その背景には、
「子どもが自分の手元から離れていく不安」や、
「自分の価値観が否定されたように感じる戸惑い」
が隠れているものです。

でも親の心のなかでは、
「子どもを心配する気持ち」になっていて
だから、親の心配がそのまま
「反対」という形になり、
くり返しあなたに向けられてしまう。

これは、
心理学では「分離不安」
と呼ばれる感情の動きに近いものです。

大切なのは、
ここで親を責めることではないし、
「自分が悪いから認めてもらえない」
という考えで頑張り続けることでもありません。

「今まで結婚を反対されていたのは、
親子関係に何らかの問題があったからではないか」
という見方へ、
少しだけ視点を切り替えてみることです。

視点が変わるだけで、
同じ出来事でも、
感じ方が少し変わってくることがあります。

次の章では、
親に結婚反対されて疲れたと感じる方に向けて、
その具体的なパターンを、
一つずつ確認していきます。

親に結婚を反対されて疲れたあなたにさせている、親の7つの言動パターン

ここからは、
親に結婚反対されて疲れたと
感じている方によく見られる、
7つの言動パターンをご紹介します。

これらは、
特定の家庭だけに見られるものではなく、
さまざまな親子関係の中で、
くり返し起こりやすいパターンです。

読み進めながら、
ご自身の状況と重なる部分がないか、
振り返ってみてください。

心当たりがあるものは、
ありますか?

「結婚のことは話したくない」と拒絶されて疲れる

結婚の話を切り出すと、
親が急に不機嫌になったり、
その場からいなくなったりすることがあります。

そうなると、
話し合いそのものが、
前に進まなくなってしまいます。

認めてほしいのに、
話すら聞いてもらえない。

その悲しみは、
回数を重ねるごとに、
少しずつ積み重なっていきます。

やがて、結婚の話題そのものが、
家の中で「タブー」のような扱いになっていく。

そんなご家庭も、
少なくありません。

このパターンの厄介な点は、
「対話の入口」自体が閉ざされてしまうことです。

意見が食い違うこと自体は、
親子関係において自然なことです。

しかし、
意見をぶつけ合う前に話を拒絶されてしまうと、
自分の気持ちを言葉にする機会さえ
奪われたように感じてしまいます。

「自分の存在や考えが、
そもそも受け止められていないのではないか」
という孤独感は、
じわじわと心の余裕を奪っていきます。

「納得できれば結婚を許す」と言われ、説得に明け暮れて疲れる

「納得できれば認める」と言われると、
希望を感じて、
説明を重ねる方も多いでしょう。

しかし、何を伝えても、
親が理解しようとする姿勢を
見せてくれない。

説得を重ねるたびに、
否定されて心がすり減っていく。

ゴールが見えないまま、
努力だけが積み重なっていく状態は、
人の心に大きな疲労感を残します。

「次はどう説明すれば伝わるだろうか」
「資料を作ったら、今度こそ分かってもらえるだろうか」
と考え続ける毎日は、
想像以上に体力と気力を消耗させます。

これは、ゴールラインが少しずつ動いていく
マラソンを走っているようなものです。

走っても走っても、
ゴールテープが見えてこない。

その結果、心が疲れて
結婚の話題そのものから
距離を置きたくなってしまいます。

「相手の誠意が見えない」と否定され続けて疲れる

婚約者の方が、
誠意を見せようと努力しても、
最初から「性格が悪い人」と
決めつけられてしまう。

そんな状況は、婚約者にとっても、
あなたにとってもつらいものです。

はじめは
「これは親の誤解だ」と思えていても、
否定され続けるうちに、
自分自身の中にも、
小さな疑いの気持ちが生まれてくることがあります。

「本当にこの人で大丈夫なのだろうか」
という不安が、ふと頭をよぎる。

信頼していたはずの関係が、
少しずつ揺らいでいく。

それは、親の言葉が、
知らないうちに、自分の心の中に
入り込んでしまっているからかもしれません。

このように、
第三者からくり返し否定的な評価を聞かされることで、
自分自身の感じ方や評価まで
変化してしまう現象は、
心理学的にもよく見られるものです。

「その人と結婚したら苦労する」と不安を煽られて疲れる

年齢差、育った環境、
文化や国籍の違いなど、
さまざまな点を指摘され、
不安を煽られることがあります。

「この先、苦労するのは目に見えている」
と言われ続けると、
自分の将来に対する不安が、
少しずつ大きくなっていく。

楽しみにしていたはずの未来に、
急に暗い影が差したように感じてしまう。

気持ちが落ち込み、
結婚そのものへの気持ちまで、
揺らいでしまうことがあります。

それは、あなたの判断力が
弱いからではありません。

人は、くり返し不安を強調されると、
その情報を重く受け止めやすくなる、
という心理的な傾向を持っています。

「絶対に苦労する」
と決まっているわけではないにもかかわらず、
不安だけが先に膨らんでしまう。

これは、
誰にでも起こり得る、
自然な心の動きです。

親の不安を煽る言葉と、
実際に起こる出来事は、
必ずしも一致しないということは
わかっているのに、心が疲れて
客観的な判断ができなくなっていきます。

「もっと話し合おう」と言われるが、一方的な批判が続いて疲れる

親から「もっと話し合おう」と言われ、
期待を持って向き合っても、
実際には詰問や批判が続くだけ。

そんな経験をしたことはありませんか。

対話のはずなのに、
一方通行の指摘が
積み重なっていく。

「いつまで続くのだろう」という不安が、
心の中に重く沈んでいく。

将来に対して、
希望を持てなくなっていく感覚は、
とても苦しいものです。

話し合いという名前がついていても、
その内容が一方的なものであれば、
それは本来の意味での対話とは
呼べません。

対話には、
お互いの話を聞き、
理解しようとする姿勢が
不可欠です。

その姿勢が一方にしかない状態が続くと、
「話し合い」という言葉そのものに対して、
疲労感や警戒心を
抱くようになってしまうのも、
無理のないことです。

「将来設計を示せ」と言われ、何度説明しても否定されて疲れる

将来設計を説明するよう求められ、
誠実に答えても、
その都度「足りない」「甘い」と
否定されてしまう。

どれだけ準備をしても、
認めてもらえる気配が見えない。

その状況がくり返されるうち、
「何をやっても無駄かもしれない」
という無力感が、
少しずつ育っていきます。

努力しても結果が変わらない経験が続くと、
努力そのものをやめたくなってしまう。

何を言っても否定されるはず。
何を伝えてもダメ出しされるはず。

こんなふうに考えてしまい、
気力を奪われていく。

その後、親に何も伝えられないまま
時間だけが過ぎていき、結婚できないまま、
気づいたら数年経っていたという方たちは
少なくありません。

「結婚するなら縁を切る」と突きつけられて疲れる

親から「結婚するなら縁を切る」
という言葉を
突きつけられることがあります。

その言葉を聞き、
「自分が結婚に踏み切れば、
家族の支えを失い、
ひとりで生きていかなければならないのか」
という不安が、
胸に重くのしかかってくる。

絶望的な気持ちになり、
心が折れそうになってしまう。

この言葉を聞いた瞬間の衝撃は、
決して小さなものではありません。

「縁を切る」と言われて動揺し、
結婚をあきらめたという方は
意外にも多いものです。

こちらの記事で、結婚を反対する親の心理背景を知ることができます。

結婚に親が反対し続ける5つの本音|いつまで経っても認めてもらえない本当の理由

親に結婚を反対されて疲れたあなたにならないために大切な「自分の人生を生きる」という視点

ここまで、
結婚を反対されて疲れてしまうときの
親の7つの言動パターンを
見てきました。

そして、これらに共通していることがあります。

それは、
親に主導権を渡してしまっている、
という点です。

「認めてもらえるかどうか」を基準にして、
自分の人生を考えてしまう。

あなたの親が健康的な心理状態を
持っている人なのであれば、
このように考えても大きな問題は起こらないでしょう。

きっと、さほど悩むことなく、
親から祝福される結婚を手に入れて
素早く幸せを感じられる結婚生活を
始められるはずです。

しかし、親が心に不健康的な問題を
抱えている場合は別です。

そんな親に
主導権を与えているということは、
あなたがあなたらしく生きられない
ということです。

あなたがどんなに手に入れたいものでも
親の価値観に合っていなければ否定される。

親が良いと思うものしか許されない。

親の機嫌を気にして生き方を選んでしまう。

そんなことが何回も続いていれば、
あなたの心がすり減って疲れてしまうのは
当然なことです。

本当に怖いのは、
いつ終わるかわからない説明を、
これからもくり返していくことです。

あるいは、
いつか認めてもらえる日を目指して、
認めてもらえないまま、
時間だけが過ぎていくことです。

その時間は、
二度と取り戻すことができません。

親が認めてくれることばかりを
選んで生きていく人生は、
本当に、あなた自身の人生と
言えるでしょうか。

親に合わせて生きていけば、
否定されることは、
避けられるかもしれません。

傷つくことも、
少なくなるかもしれません。

けれど、その分だけ、
自分の本当の気持ちには、
ふたをすることになります。

そうして何年も過ごしたあと、
「こんなはずじゃなかった」
とふと気づいたときには、
もう、その時間は戻ってきません。

結婚をすることの
本来の目的に立ち戻ってみてください。

本当に大切なのは、
あなた自身が
安心できて、信頼できる人と、
これからの人生を歩んでいくことです。

問題を抱える親に振り回されるのではなく、
自分の人生の主導権を
自分自身で握りしめておくことです。

親に結婚を反対されて疲れたにならないために知っておきたい「主導権」と「境界線」という考え方

主導権を握るというのは、
親と対立することとは
少し違います。

まずは、
自分と親との間に、
適切な「境界線」を
意識してみることから
始められます。

境界線とは、「これは自分で決める」
という明確なラインを自分の中に持つことです。

たとえば、
結婚するかどうか、
誰と結婚するかという決定は、
本来、あなたの人生に関わる選択です。

その選択について、
親の同意を得なければならない、
というルールは存在しません。

だからこそ、
「結婚に関する決断は自分でする」
と決めておくことが重要です。

もちろん、
長年大切にしてきた親子関係だからこそ、
親に納得してもらいたいという気持ちは、
ごく自然なものです。

ただし、それはあなたの「善意」であり、
必ずしなければならないものでは
ありません。

それでも多くの方たちが
親に納得してもらってから結婚したいと
考えて頑張っていました。

しかし、
「納得してもらえるまで結婚できない」
という状態が長く続き、
心身に負担がかかっているのであれば、
一度立ち止まって、これからの進め方を
考え直す時期かもしれません。

そして「主導権」について。

たとえば親から
「もっと話し合おう」と言われたときに、
「今まで何度も話し合ってきたけど、
お父さん、お母さんには理解しようという
様子は見られなかった。だから、これ以上は
話し合うつもりはありません。」
のように伝えて断ってもいいし、

また、「誠意が見えない」と言われたら、
「私たちなりに誠意は見せてきました。
これ以上、求められてもお母さんが満足するような
状態にすることはできません。」
と伝えていくこともできます。

主導権とは、
そもそも結婚は、
結婚をする当事者が決めることであり、
親が干渉してくることではないこと。

今までは善意で、
親に説明をしてきたけれど、
それは義務でも責任でもないから、
これからはそもそも自分が持っている権利を
行使していくということです。

親から求められても
応じる必要のないことには
断ってもいいですね。

親から否定されても
そもそも自分の権利なのだから
行使してもいいですね。

これが「主導権を握る」という状態です。

親に結婚を反対されて疲れたあなたへ|まとめ

今回は、
「親に結婚反対されて疲れた」と
感じているあなたに向けて、
親の7つの言動パターンを
ご紹介しました。

  1. 結婚の話題を拒否される
  2. 説明を何度も求められる
  3. 婚約者の人格を否定される
  4. 不安を煽られる
  5. 一方的な批判が続く
  6. 将来設計を否定される
  7. 縁を切ると言われる

これらのパターンに、
心当たりはありましたか。

「疲れの正体」が見えてくると、
これまでの自分を少し違う視点で
見られるようになります。

それは、あなたが弱いからではなく、
人として自然な反応が
積み重なってきた結果だと
理解することにもつながります。

これから先、
何をどう進めていくかは、
一度にすべて決めなくても
大丈夫です。

まずは、
自分の気持ちを整理することから、
小さな一歩を始めていってください。

一人で抱え込まず、
これからも一緒に、
考えていけたらと思います。

親に結婚を反対されて疲れたあなたへ|よくある質問

Q.親に結婚を反対されて疲れたとき、まず何をすればいいですか。
▶まずは、誰かに説得しようとする前に、自分の気持ちを整理する時間を持ってみてください。「なぜこんなに疲れているのか」その理由が見えてくると、これからの考え方も少しずつ変わってきます。

Q. 親に結婚反対されるのは、自分に何か問題があるからでしょうか?
▶いいえ、そうとは限りません。親側の心理的な背景や、親子関係のパターンによって反対が起こっている場合も多くあります。自分を責める前に、その背景を理解することが大切です。

Q. 「結婚するなら縁を切る」と言われ、怖くて結婚に踏み出せません。どうすればいいですか?
▶その言葉に強い衝撃を受けるのは当然のことです。すぐに結論を出す必要はありません。信頼できる人や専門家に相談しながら、ご自身のペースで考えていくことをおすすめします。

Q.親に結婚を反対され続けて、結婚をあきらめるべきでしょうか。
▶あきらめるかどうかを、今すぐ決める必要はありません。大切なのは、「親に認めてもらえるかどうか」だけを基準にせず、あなた自身がどんな人生を歩んでいきたいかという視点を持ち直すことです。

Q.親に結婚を反対されて疲れた状態から、どうすれば抜け出せますか。
▶自分と親との間に「これは自分で決めること」という境界線を意識することが、最初の一歩になります。境界線を持つことは、親と対立することではなく、自分の人生の主導権を自分で持つということです。

Q. 婚約者が親から否定されてつらいとき、どう支えればいいですか?
▶まずは婚約者の気持ちに寄り添い、二人の関係に対する信頼を、二人自身の言葉で確認し合うことが大切です。第三者の評価に振り回されないよう、お互いを支え合う時間を持ってみてください。

この記事を書いた人

川島崇照(かわしまたかあき)
親子関係カウンセラー
おとなの親子関係相談所 代表

これまでに延べ4万人以上の相談に向き合い、毒親・共依存・アダルトチルドレンなど親子関係に苦しむ方々の回復をサポートしている。

著書に『嫌いな親との離れ方』(すばる舎)がある。

川島崇照

おとなの親子関係相談所

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