2022/5/4更新
東京都豊島区在住 30代女性 講師 Mさん

※写真はイメージです
 

Q１：あなたが受けたカウンセリングメニューはなんでしたか？

毒親脱出サポート
 

Q２：当初、どんなことに悩まれていましたか？

母親と関わることが苦しかったことです。
 
母の思うとおりにしたいけどそうすると苦しい、母の期待に応えたいけどなぜか応えたくない、むしろ期待を裏切ってしまいたいと思っていました。
 
そう思ってしまうけれども、育ててくれた母親に対してそう思う自分はひどい人間だ、母の希望を叶えないなんて親不孝者だと自分を責めてつらくなっていました。
 

Q３：脱出サポートを受けようと思ったきっかけはなんでしたか？

当時、30歳を目前にして自立と親離れを目的に、妹との二人暮らしを解消して各々一人暮らしをしたいことを母に伝えたときです。
 
しかし母からは「家族だから一緒に住まないとダメだ」という理由で拒否をされ、なんとしても母の監視から逃れて一人暮らしをしたかった私は、母親に内緒で勝手に引っ越して一人暮らしを始めました。
 
そうすると、それを知った母親が激怒して私を罵り、「今までにかけた学費を返せ」と言れました。
 
母に罵られたショックや、1,000万円以上の返済を求められてパニックになった私は、LINEで怒り続ける母に対応しきれず、でも周りにも相談できず、困り果てて毎日泣くか、死ぬ方法ばかりを考えていました。
 
地域の無料相談センターなどに電話もしてみたが対応に限界があったため、親子関係を専門に扱うカウンセラーのきちんとしたサポートを受けて助けてもらおうと思ったからです。
 

Q４：脱出サポートの存在を知ってから申し込むまで、何か躊躇したことはありますか？

カウンセリングの金額は決して安くはないと思ったので、この金額を払って本当に自分は楽になるのか、何か改善できるのか、は考えました。
（過去に大金を払って受講した自己啓発セミナーが無駄に終わった経験があったため）
 

Q５：それはどうやって解消されましたか？

ホームページのカウンセリングを受けた方たちの体験談を読んだり、自分でも調べて親子関係の問題解決の難しさを知った私は「解決は専門家に頼る方がいい」と思ったこと、一刻も早く今の状態を変えたい・誰かに助けてほしいという気持ちが重なって、申し込みに対する不安がなくなったからです。
 

Q６：脱出サポートを申し込む際、最後の決め手になったのは何でしたか？

ホームページに掲載されていた体験談が、どの方もカウンセリングで親との関係を見つめ直し、自分の人生を生きられるようになったとつづっており、自分もそんな風に変われそうだと思えたからです。
 

Q７：脱出サポートを受けてみていかがでしたか？

以前の自分とは比べ物にならないくらい変わりました。
以前は「死にたい」が口癖・思考の癖でしたが、今はやりたいことがたくさんあって生きるのが楽しいです。
 
カウンセリングを通して、親の気持ち、自分と他人の境界線の引き方が上手く出来ていないこと、親の希望を叶えようとしなくていいこと、希望を叶えられなくても罪悪感を感じなくていいこと、親の正解でなく自分の好きや嫌いを基準に選択していいことなどを学び、日常生活で少しづつ取り入れていくことで徐々に生きることが楽しくなりました。
 
また、カウンセリングに取り組むことによって今まで避けてきた過去の自分の辛かったことと向き合い、心の中の膿を出せたことで、過去の自分を認め、母を少し許して受け入れることが出来ました。
 
そのほかでは、母から送られてくるメッセージへの返信対応や母親の文章から心理状態や意図などを分析してもらえるなど、メールでいつでもアドバイスしてもらえたので、それまでは恐怖でしかなかった母へ自分の気持ちを伝えることができました。
 
このサポートが無かったら、結局私は今まで通りの母の顔色をうかがう返信しかできず、自分を変えることができなかったと思います。本当にありがたいサポートでした。
 
長くなりましたが、脱出サポートのおかげで、私は自分の人生を生きられるようになったり、他人との適切な距離を保てるようになってきたと感じています。
 
サポートを受けて本当に良かったです。
ここまで支えていただき、ありがとうございました。
 

Mさんへ
 
あなたは学んだことをしっかりと実践されましたね。
 
今のあなたがあるのは、あなた自身の努力の結果です。
自分をたくさん褒めてあげてくださいね。
 
これからは自分のために生きてください。
人生を楽しんでください。
自分で選び考えて決めて、自分らしい人生を築いてください。
 
たくさんつらい思いをしてきたあなたは自由の重要性をよく知っている人です。
だからもう二度と誰かの顔色をうかがうことなく、支配されることなく生きてください。
 
いつまでも応援しております！
 
親子関係カウンセラー
川島崇照