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アダルトチルドレンを解消したい アダルトチルドレンを解消したい

30代女性の心を軽くする、アダルトチルドレン克服のヒント

30代女性の心を軽くする、アダルトチルドレン克服のヒント

こんにちは
親子関係カウンセラーの川島崇照です。

いつも、
おとなの親子関係相談所の
コラムをご覧いただき、
ありがとうございます。
 

今回は、
特に30代女性の方々が職場で感じやすい
アダルトチルドレンの影響について
お話ししていきます。

親との関係に長年悩み続けてきた方は、
「なぜいつまでも親の影響から逃れられないのだろう」
と思うことがあるかもしれません。

でも、それはあなただけではありません。
多くの方が同じ悩みを抱えています。

このコラムを通して、
あなたの中にある
「見えない鎖」から解放される
第一歩を踏み出していただければ嬉しいです。
 

30代は「生き方の癖」が見えてくるタイミング

30代というのは、
子ども時代の影響が
出やすい時期です。

20代は一般的に
上司の指示を受けながら
頑張る時期だったかと思います。

示された目標に合わせて行動しながら、
上司や先輩と連絡を取り合い
判断を仰ぎながら
頑張ってきた方も多いでしょう。
 

しかし30代になると、
状況は大きく変わります。

管理能力や指導力が求められ、
自分自身の判断で
物事を進めることが増えてくるのではないでしょうか。

この変化の中で、
子ども時代の影響が思いがけず
表面化することがあります。

「なぜ自分はこんなに不安になるのだろう」
「なぜいつも人の顔色をうかがってしまうのだろう」

と疑問に思うことはありませんか?
 

実は、
これらの感情や行動パターンの多くは、
幼少期の親との関係性から
形成されたものである可能性があります。

それがアダルトチルドレンと呼ばれる状態です。

親からの過度な期待や批判、
あるいは無関心といった環境で育った場合、
大人になっても影響が残り続けることがあります。

 

30代だからこそ起こるアダルトチルドレンの影響

アダルトチルドレンの影響への
心理的な対策の基本は、
心のバランスを取ることにあります。

不安は、
自分を否定する気持ちから
生み出されます。

自分自身を追い詰める行動は
心の制限から生み出されます。

では、どうすれば
心のバランスを取り戻せるのでしょうか?

1.成果を出さないと認められない気がして、頑張りすぎてしまう

周囲の評価を気にしすぎて
頑張りすぎていませんか?

これは、子ども時代に
親の望む成果を出さなければ
認めてもらえなかった経験から来ています。

あなたは自身の無意識の中に
「成果を出さなければ認めてもらえない」
という心の制限を持っている可能性があります。

常に100点を取らなければ価値がないと思い込み、
完璧主義に陥りがちです。
 

●対策 「もう十分にやっている」と、自分の今を見つめ直す

対策として大切なのは、
自分自身をどれだけ認めるかです。

「今日一日何ができたか」
を振り返る習慣をつけましょう。

小さな成果でも、それを認め、
喜ぶことができれば、
徐々に自己評価が上がっていきます。

例えば、
「今日は3つの仕事を終わらせた」
「同僚に親切にできた」
「自分の気持ちを正直に伝えられた」
など、日常の小さな成功体験に目を向けてみるようにしてみましょう。

自己評価が上がってくると、
他人から悪い評価を受けるのではないかという
不安も徐々に和らいでいきます。

 

2.人に迷惑をかけたくなくて、責任を抱えすぎてしまう

あなたは一人で責任を抱え込みすぎて
心の余裕を持てなくなっていませんか?

それは、
子どもの頃から日常的に
否定されてきた影響であることが考えられます。

あなたは自身の無意識の中に
「他人に迷惑をかけてはいけない」
という心の制限が根付いていることがあります。

そして、
助けを求められなくなっていて、
弱音を吐けなくなっていて、
全部一人で抱え込んでしまうようになります。
 

●対策 あなたが与えてきたものに、目を向けてみる

あなたが誰かにあげているときもあれば、
今度はあなたももらわなければいけないときもあります。

これは人間関係においてごく自然な流れです。

自分が他者に与えている価値を認識することで、
「与えっぱなし」の関係から抜け出すことができます。

そして、時には助けを求めることも、
人間関係を深める大切な行為だと理解しましょう。

「迷惑をかける」ではなく
「協力し合える」と考えることができれば
気持ちも楽になっていきます。

 

3.他人の問題まで、自分のせいのように感じてしまう

あらゆる出来事が
自分が原因であるように
感じてしまうことはありませんか?

「自分は過ちを犯す人間である」
という心の制限が、
その行動を引き起こしている可能性があります。

子どもの頃から日常的に
責任転嫁をされてきた方に多い傾向です。
 

●対策 「それは誰の課題か?」と冷静に問いかけてみる

他者の責任は他者が成長するために
果たさなければならないものです。

そして、他者の責任はその他者にしか果たせません。

問題が起きたとき、
「これは私の責任なのか、それとも相手の責任なのか」
と区別する習慣をつけてみましょう。

すべての問題を
自分事にしてしまうのではなく、
境界線を設けることが大切です。

 

4.人の気持ちを優先しすぎて、自分の本音がわからなくなる

あっちの人の気持ちと、
こっちの人の気持ちを考えて、
葛藤して判断に迷っているなんてことはないでしょうか?

こういったことは誰にでもあることですが、
そのように迷って決められないことが
何度も続いてしまうなら変えていきたいですね。

このように、
他者の気持ちや考えに悩み振り回されてしまうのは、
子どもの頃から日常的に
人格否定を受けてきた影響である可能性があります。

あなたは自身の無意識の中に
「他人から嫌われてはならない」
という強い心の制限を抱え込んでいる可能性があります。

その結果、
自分の気持ちや考えを優先できず、
常に周囲の人たちの気持ちを読みすぎてしまいます。
 

●対策 自分が「どうありたいか」を、丁寧に言葉にしてみる

目指すゴールが明確になっていないと、
他人の気持ちや言葉に振り回されます。

ここでは、
しっかりと「どうありたいか?」と考えて、
さらにそのうえで「何をすべきか?」と考えて、
目標を立てていくことが大切です。

そうすると、
判断基準が明確になって
決断や行動がしやすくなっていきます。

目標に沿った選択ができるようになり、
周囲の気持ちに左右されることも少なくなっていきます。

 

5.悩みを抱えた人に頼られすぎて、苦しくなってしまう

何度アドバイスをしても、
同じことばかりを相談されて
疲れてしまうことはありませんか?

それは、あなたが依存をされている可能性があります。

自分に存在価値を感じていないと、
「役に立つ人間にならなければならない」
という心の制限を持ってしまうことがあります。

そうすると、
他人の相談事や悩み事まで引き受けてしまい、
都合の良い人として認識されることがあります。

これは、
親から興味関心を示してもらえなかった影響
を受けている人が経験しやすい現象です。
 

●対策 「この人の力になりたい」と思える相手だけに向き合う

快く相談を受けられる相手とは、
信頼できていて、安心できていて、
その人の笑顔を見たいと思った相手だけです。

自分自身が嬉しく感じられるかどうかが大事です。

「この人と話すと疲れる」
「いつも一方的に話されるだけ」
という関係は、そろそろ見直す時期かもしれません。

自分を大切にできる人間関係を選ぶ勇気も必要です。
 

本当の気持ちに目を向けると、少しずつ心がほどけていく

もう、親に怯える子どものあなたではありません。

大人になった今、
自分の人生を自分で選ぶ権利があります。

最初は怖いかもしれませんが、
自分の正直な気持ちに耳を傾け、
それを尊重する習慣をつけてみましょう。

「本当はどうしたいのか」と
自分に問いかけることが、
アダルトチルドレンの影響からの回復の第一歩です。
 

誰かのためじゃなく、自分の人生を生きていい

自分の人生を頑張ることは、
決して悪いことではありません。

他者の人生は他者が頑張るものです。

コントロールできるのは
自分の気持ちと行動だけです。

他人の気持ちは
コントロールできません。
 

かつてのあなたは、
「親のために生きる」
という状態だったのかもしれません。

それが今や
「他人のために生きる」
という状態にすり替わってしまったのかもしれません。

「他人のために生きる」から
「自分のために生きる」へと
意識を変えていくことで、
人生はより豊かになっていきます。

それは自分勝手になるということではなく、
自分を大切にすることで、
より健全な形で他者とも
関わっていけるようになるということです。
 

もし今、
アダルトチルドレンの影響で悩んでいるなら、
それは変化の兆しなのでしょう。

ぜひ一人で抱え込まず、
ネットで解決方法を探すとか、
専門の書籍を読んでみるとか、
もしくは、カウンセリングなどの
専門的なサポートを受けることも検討してみるといいでしょう。
 

あなたの中に眠る本来の自分を取り戻す旅は、
今日から始めることができます。

少しずつでいいです。

自分を認め、自分に優しくなることから始めてみませんか?

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