2023/9/6更新
東京都在住　50代女性　事務職　Hさん

※写真はイメージです
 

Q１：あなたが受けたカウンセリングメニューはなんでしたか？

毒親脱出サポート
 

Q２：当初、どんなことに悩まれていましたか？

私が幼少の頃から両親は仲が良いとは言えず、母の話し相手は自然と一人っ子である私に集中していました。
父の収入が安定しなかった分、母が懸命に働いていることはわかっていたため、母親の話を聞いてあげることが親孝行だと思っていた節があります。
 
でも、だんだんと母親との関係に苦しく感じることが増えていきました。
私が働くようになると、外出する際に行き先や相手を問い詰められるようになり、帰宅時間を確認してくるなど、母の過干渉が次第に増えていきました。
私も息苦しくなり、「これは普通の状況ではないのでは？」とどこか疑問や抵抗を覚えるようになりました。
 
家の中にいても監視されているようで耐えられなくなり、勇気を出してひとり暮らしをしたいと申し出たこともあります。
しかし、私の提案は当然のように反対されてしまいました。
実家には私の安らげる場所はありませんでした。
 
その後、父が亡くなり、母も高齢になるに従って、私への依存度がますます増してきたように感じ、このまま一生私と母親の二人で暮らしていくのかと苦しい思いを抱えていました。
 

Q３：脱出サポートを受けようと思ったきっかけはなんでしたか？

心身ともに不調が出始めたからです。
 
一ヶ月ほど鼻血が止まらず、ささいなことでもイライラしたり、絶望したり。
このままでは自分が壊れてしまう、我慢の限界だと思いました。
 
そして相談できる場所を探している時、ネット検索で見つけたこちらのホームページを拝見すると、書かれている文言やメッセージはまさに自分の状況と合致していました。
 
「ここなら安心して話せそう」という直感のようなものもありました。
 

Q４：脱出サポートの存在を知ってから申し込むまで、何か躊躇したことはありますか？

本当に問題解決できるのか、それが自分でも実行できるものなのかという不安、あとは費用面でも悩みました。
 

Q５：それはどうやって解消されましたか？

初回80分の個別相談を受けたことです。
川島先生が真剣に話を聞いてくださり、自分にも味方がいるんだと安堵したことを覚えています。
 

Q６：脱出サポートを申し込む際、最後の決め手になったのは何でしたか？

川島先生の個別相談を受けてみて、私が今までずっと漠然と感じていた違和感は間違いではなかったのだと確信でき、先生を信頼して本気で取り組もう、と覚悟が決まりました。
 

Q７：脱出サポートを受けてみていかがでしたか？

あの時、勇気を出して一歩を踏み出し、本当によかったと心から思っています。
自分ひとりでは今の自由で穏やかな生活を手に入れることはできませんでした。
 
カウンセリングというとただやさしく話を聞いていただくイメージですが、川島先生はそれだけでなく、解決に向けての具体策や、より効果的で明確なアドバイスをくださいました。
 
これまでの出来事を振り返り、封印していた感情を呼び起こす作業は非常につらいものでしたが、とても意味のあるものだと後々わかりました。
私が立ち止まりそうになった時は「がんばりましょう」と背中を押してくださったり、不安になっている時は「いつでも連絡ください」とあたたかい言葉をかけてくださったり、とても心強かったです。
 
今では母とはもう数年会っていません。
私自身が決めたことです。
周りがどう言おうと、自分自身を守るために必要な選択だったと思っています。
 
親との関係を動かすにはとてもパワーが必要ですが、苦しみ、悩んでいるだけでは状況は変わりません。
脱出サポートの存在を、ひとりでも多くの方々に知っていただきたいです。
 
私は今、幸せな第二の人生を送ることができています。
 
最後になりましたが、川島先生、本当に本当にありがとうございました。
 

Hさん
 
今日までよくがんばりましたね。
 
くじけそうになったときも
あったかもしれません。
 
でも、あなたは
学んだことをしっかりと実践して
自由な人生を手に入れましたね。
 
これからも
今までの経験を活かして、
誰からも支配されない
自由な人生を生きてください。
 
境界線を意識して、
他人の価値観や意見に
惑わされないでください。
 
常に自分自身の気持ちと向き合って、
幸せに感じられる生き方を
目指してください。
 
私はこれまでに
Hさんが努力を積み重ねてきたことを
知っています。
 
いつまでもHさんを応援しておりますよ。
 
親子関係カウンセラー
川島崇照