COLUMN
コラム 幸せな人生を生きるために
否定されることが怖くなくなる方法
こんにちは、川島です。
あなたは
人の目を気にせず
自分のやりたいことを
やれていますか?
嫌なら嫌だって
正直に自分の気持ちを
言えていますか?
ほら、私たちって
どこか人の目を気にしてしまう
ところがありじゃないですか。
否定されたくないとか。
批判されたくないとか。
確かに、
どう見られているかに気をつけていないと
うっかり失敗してしまうこともありますよ。
だけど、否定されることを
あまりに気にしすぎて
やりたいことがやれなくなったり、
逆にやりたいくないことをやってしまって
「なんで私はいつもこうなんだろう、、、」
なんて落ち込んでしまうこともあったり。。
実はね、それをしていると
あなたにとって良くないことが
起こりやすくなるんです。
それは何かと言うと、、、
心に問題を持っている人を
引き寄せやすくなるということ。
あなたが今、
否定されることが怖くて、
思ったとおりに生きられていないと
感じるなら、
今日のコラムは
とっても役に立つ内容なので
しっかりと読んでみてほしいんです。
否定されても平気な人が育った家庭環境
まずは知っておいてもらいたいことがあるんです。
それは、否定されても平気な人が
どんな家庭で、どんな親から
育てられたのかということを。
簡単に言うとね、
まずは親が心の自立した人だった
という特徴があります。
そういう親は、
生活を維持するために働くことや
子どもを育てるなんてことは
『親の義務』だと思っています。
だから、
「育ててやってるんだから感謝しろ」とか、
「お前たちのために俺は苦労して働いているんだ」
なんて絶対に言いません。
そして、家族はみんなが対等だと考えています。
家の中に上下関係を作りません。
「親の言うことを聞け」なんて言いませんね。
だって、子どもの価値観と親の価値観は
違うもんだと思っているから。
だから、子どもの考えを尊重してくれます。
心が自立した親というのは
否定しないんです。
考えを押し付けないんです。
ちゃんと本人が
納得することが大切だと知っているから
しっかりと考えさせてくれます。
そして答えが出せるまで待ってくれます。
他人と違っていても良いと教えてくれます。
「あなたはあなたの思ったとおりに
行動したらいい」と教えてくれます。
そんな安全な家庭で育つと
「私は私、他人は他人」と
自分と相手を分けるための心理的境界線が
引けやすくなるんですね。
いかがですか?
ちょっと振り返ってもらいたいんです。
親がこれまで何をしていたのか、
何を言っていたのか、
思い出してみてください。
あなたの親は、
心の自立した人たちでしたか?
もうここまでくると
あなたも気づいているかもしれませんが、
そう、あなたが否定を過剰に恐れて
思った通りに行動できないのは
過去の親子関係に原因があった可能性が高いということです。
じつは否定する人たちに問題があった!
否定ばかりする親が抱える問題は、
相手と自分を分けるための
心理的境界線を引けていないところです。
心理的境界線が引けていないと
自分の考えと合わないことをしている人を見ると
不安や苛立ちを感じやすくなります。
自分と違った人を見ると
まるで否定されているような
気持ちになってしまうんですね。
だから、一生懸命に
自分の不安や苛立ち感情を解消しようとして
相手を否定するんです。
そもそも、相手と自分の価値観が
違って当たり前と思えませんから、
否定することも当然と考えてしまいます。
なんなら、
「私は間違った考えを正してやっているんだ」
「相手のためになっているんだ」
なんて思っているでしょう。
そうやって、自信満々に否定してくるんです。
正直、厄介ですよね。
こういう親って、、、
だって、何を言っても否定してきますからね。
話し合いが成立しません。
最初から決めているんですよ。
「私が正しいに決まってる!」って。
とにかく、安心したくて、
自分の考えが正しいことを
証明しようとするんです。
自分を守るために作り出した影響
もし、あなたがそんな否定的な親と
長い間一緒に生きてきたのなら、
大人になった今でも
否定されることに恐怖を感じてしまうことは
しょうがないことです。
だって、子どもの頃のあなたは
当時の親を見て、
「この人は心が自立していない人だ」なんて
判別できなかったんだから。
だから見抜けなくてもしょうがない。
さらに、どんな親にでも
「認められたい」と感じてしまうのが
子どもなんだから。
本当はね、認めてもらえるはずだったんですよ。
でも親の心の問題でそれがかなわなかったんです。
それはもう、
遺伝子レベルで裏切られていた
みたいな感じです。
そしてあなたは
自分の心を守るための方法を
編み出してしまいました。
それは、、、
「否定されないように気をつけよう」って。
そこで、いろいろとやってきたわけです。
もう、並々ならぬ努力をしてきました。
一生懸命に否定してくる相手に
自分を合わせていたんです。
本当はやりたいことがあっても、
否定されそうなら
あきらめて我慢していました。
本当はやりたくないことなのに、
否定されないために
無理してやってしまいました。
そうやって、
ずっと自分の心を守ってきたわけです。
2:6:2の法則
私がいつもお伝えしていることの中に
『2:6:2の法則』というのがあるんです。
大多数の6割の人たちは、
あなたに何の関心もありません。
あなたが何を言おうと、何をしていようと、
「へえ〜あっそう」みたいな感じなんです。
そして、2割の人があなたと相性が良くて
とっても仲良しになれる人たちです。
簡単に言うと、
「馬が合う」という状態ですね。
価値観が似ているから
一緒にいて楽しいし、
ラクなんですよね。
そして、、、
残りの2割の人は
あなたが何にも間違っていないのに
否定してくる人たちです。
この人たちは、
否定する親と同じ心理状態だと
思ってください。
自分の考えに合わない他者に対して否定的です。
実はあなたがどんなに気をつけていても、
2割の人たちが自分たちの都合で否定してくるんですね。
そしていちばん良くないのは、
そんなふうに否定してくる人たちのことを
気にして合わせていると、
ターゲットにされちゃうことなんです。
ターゲットにされて押し付けられる
あなたが否定されたくないから
やりたくもないのに
断わらず無理してやってあげたり
逆に、安心を感じたくて
相手がやるべきことなのに
あなた自ら肩代わりしてあげたり
それをしていると、
2割の心に問題を持ったいる人たちが
「あの人にお願いすれば
何でもやってくれるよね」とか、
「面倒くさいことがあったら
あの人に押し付けておけばいいよね」とか、
あなたのことを依存のターゲットにするんです。
あなたのことを利用して
自分たちの都合の良い状態を
作ろうとしてくるんですよ。
責任感が少なく、
わがままで、
人のせいにして、
言い訳ばかりして、
他人の愚痴ばかりを言っていて、
成長しない人たちです。
そんな人たちから
ターゲットにされちゃいやすくなるんです。
こんなことを言ったら、
嫌な気持ちになるかもしれないんですが
大切なことなのでお伝えしますね。
実はね、あなたが
そういう人たちを引き寄せているんです。
あなたが相手の否定を
受け入れているから、
相手はまた否定してくる。
過去にうまくいったことは
将来もうまくいくと考えて、
また自信満々に否定してくる。
あれ、この話、
どこかで聞いたことありませんか?
そう、否定的な親に対してあなたが
していたこと同じなんです。
あなたは否定的な親から心を守るために
自分の気持ちを我慢して
従うということをしてきました。
そして今、親にしていたことと
同じことをすることで、
親と同じように心に問題を持った人たちを
引き寄せていたということなんです。
もう、怒っていいですよ。
あなたが自分の性格だと
思っていたかもしれないけど、
それ、親子関係の影響がほとんどですからね。
否定する人は自分の考えに自信がない
こう思ってほしいんです。
もし、あなたを否定する人たちがいたら、
その人たちは「自分の考えに自信が無い」って。
本当に自分に自信を持っている人というのは、
他人がどんな意見を持っていようとも、
「私は私だから」って考えています。
だから、他人を否定しませんし、
自分の考えを押し付けません。
否定する人は、
否定しなければならない
理由があるんですよ。
人は必ず目的があるから行動します。
否定する人は、
自分の考えに自信がなくて、
自信を持ちたいから周囲に自分の考えを押し付けて
安心したいんです。
そう、否定する親と
同じことをしているわけです。
もう、そんな人は放っておきましょう。
「それはあなたの考え方だよね。
ホントは自分に自信がないんだね」って
思ってサッと離れてください。
戦わないようにすることも大事です。
相手は勝手な都合で
あなたを否定してくるような
理不尽な人たちです。
なんとしても勝ちに来ます。
あなたがどんなに正しいことを言っても、
また勝手な論理で否定してきますよ。
戦いはエンドレス。
あなたの貴重な時間も精神力も
吸い尽くされてしまいます。
もうね、奪われないでほしいんです。
捧げないでほしいんです。
それやめて、
楽な人生を生きられるということを
知ってほしいんです。
苦手なことはしなくていい
日本て、苦手を克服しようという
文化があるじゃないですか。
努力してきた人が成功するみたいな考え方です。
でもね、それ間違いなんです。
それだと、
『苦手なこと=効率が悪いこと』
をやり続けなければなりません。
実は苦手なことって
それができてしまう人の9倍努力しないと
同じ水準にならないんです。
9倍ですよ!
仮にあなたが9倍努力したとしても
できてしまう人はどんどん先に進んでいるわけで、
だから絶対に追いつくことはありません。
ずっと負けっぱなしの人生を
生きなければならないということです。
そりゃあしんどいでしょ、、、
だから、苦手なことはしなくていいです。
それよりも、
あなたが好きで時間も忘れてしまうほど
熱中できることをやってほしいんです。
簡単にできてしまうことを
「私は苦労していない」と考えるんじゃなく、
自分の能力を活かせているんだと
思ってもらいたいんです。
否定してかる人の目を気にして、
常識や世間体を気にして、
自分の気持ちを否定して、
それをしていると、
ずっと苦手なことをやり続けなければならない
苦しい人生になってしまいますから。
それ、本当にあなたに合った方法?
とは言っても、
「苦手なことは全部やめろ」
ということではないんです。
人間は生きていくのに
やらなければならないこともあるじゃないですか。
仕事とか生活とか、
あなたが親の立場なら育児とか、
放棄できないこともあるわけですよ。
そこで、やりやすい方法にしてほしい
ということなんです。
「どうやっていくか?」が大事なんです。
無理して自分に合わない方法で
やらなくていいんです。
そもそも価値観が違う人たちの
言うことを気にして
合わせなくていいんです。
やりたいこと、できることに目を向ける
思い出してみてください。
あなたが時間も忘れてしまうほど
熱中し没頭していたことはなんですか?
他人は苦労しなければできないのに、
あなたなら難なくできてしまったことはなんですか?
さほど努力していないけど
褒められたことはありませんか?
自分に自信を持てている人というのは
上の質問にパッと答えられるんですよ。
それは、ちゃんと
自分にとって得意なことと苦手なことを
知っているから。
そして、自信を持てている人は
苦手な方法でやりません。
だってうまくいかないって知っているから。
どうせやるなら、得意で努力しないで
うまくいく方法でやるんです。
だから、失敗しづらいし、成功しやすいんです。
逆に自信のない人は、
自分にとって苦手な方法を採用しがちです。
他人の目を気にして、
世間体や常識を気にしてしまうから。
だから、
うまくいかないことが多くなってしまうし、
途中で怖くなってやめてしまうから
「また挫折してしまった」と落ち込みます。
あなたはあなたの思った通りに生きていい!
大切なことは、あなたが誰と
付き合っていくかということです。
どこに行っても必ず2割の
心に問題を持った人たちがいるんです。
そもそも、
すべての人と仲良くなんて
できるはずないんですね。
それなのに、あなたが
その問題のある2割の人たちに
合わせて我慢していたら、
本当は仲良くできるはずの人たちに
見つけてもらえなくなるんです。
あなたが自分の意見や考えを
言わないで我慢していると、
健全な人たちもあなたを認識できないんですね。
だから、今までいっぱい
損してきたかもしれませんよ。
あなたはあなたの思うままに
生きていいんですよ。
それを否定するような人に
問題があるんです。
あなたが思ったことを言葉にして、
やりたいことをやることは
とても自然なことなんです。
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