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コラム 親が結婚や恋愛を反対する

脅す親の心理を知って自由に結婚するための方法

脅す親の心理を知って自由に結婚するための方法

こんにちは、親子関係カウンセラーの川島崇照です。

たとえば、親があなたの生き方を否定していて、否定したり批判したり、あなたに親の望むような生き方をさせたくて考えを押し付けてきたり、支配的な親はいろんな方法であなたをコントロールしようとしてきます。

そのときによくしてくることが『脅し』です。

もし、あなたがまだ親と一緒に暮らしているなら、「結婚をあきらめないなら相手の実家に電話するぞ!」とか、「従わないなら親子の縁を切るぞ!」などの言葉です。
 

もし、あなたが社会人ですでに親と離れて暮らしているなら、「結婚をあきらめるまで家に行くぞ!」とか、「従わないなら会社に連絡するぞ!」などです。これを言われると怖いですよね。人生まるごと壊されそうで、奪われそうで、パニックになってしまいそうです。そして怖くてまた我慢して従ってしまう人が多いと思います。

あなたはいかがでしょうか?
 

今日はね、あなたを脅して結婚をあきらめさせようとする親の心理と、そんな親に対してコントロールされないための考え方をお伝えしたいなと思ってこのコラムを書いています。

じつは脅しなんてぜんぜん怖くないですよ。適切な知識と方法を身につければ「なーんだ、そんな理由なの?!」って思えて気持ちも楽になるかもしれませんね。
 

脅しは、奪われ、壊される恐ろしさ

親があなたをコントロールしようとするときに使う脅しって、2つのパターンがあるんです。

1つ目は、『○○はさせないぞ!』という脅し。これは、奪われる恐怖を感じさせて相手をコントロールしようとする方法です。

2つ目は、『○○をするぞ!』という脅し。これは、壊される恐怖を感じさせて相手をコントロールしようとする方法です。

「家に行くぞ」
「職場に行くぞ」
「結婚をダメにしてやるぞ」
「結婚相手の実家に電話するぞ」
「結婚式には出ないぞ」
「親子の縁を切るぞ」
なんてのは脅す親の常套句ですよ。
 

あなたが今まで積み上げてきたキャリアとか、育んできた恋人との関係とか、奪われそうで、壊されそうで、怖いですよね。そうやって今まで脅されて、怖くて我慢して従っていたかもしれませんね。

でも、あなたが我慢してあきらめれば、親に対して「脅しは有効ですよ、もっと脅してください」とわざわざ伝えているようなものです。親に「脅したら行動を変えさせられるんだ」という『期待』を持たせてしまうんです。
 

あなたが今、
親から「あれはダメ、これをしろ!」と
迫られていて、

同時に「あれをさせない、これをするぞ!」
と脅されているなら、

親はあなたをコントロールできるはずという
『期待』を持っています。
 

だから、これまで何度もあなたを脅していて、
うまくいった脅し文句を総動員しているのかもしれません。
 

そうすれば、またあなたをコントロールできると思っているのかもしれないからです。
 

99%の脅しは実行されない

これまでにいろんな親を見てきていると、
だいたい脅したとおりに実行したのは
全体の1%程度でした。
 

じつは、口で言っているだけで
行動しない親がほとんどなんですね。
 

過去の事例では、
「結婚をやめないなら会社に乗り込むぞ!」と
父親から脅されたご相談者さまがいて、
 

そのご相談者さまには
恐怖でコントロールされないように
カウンセリングを行い、

会社側にも親の行動履歴を伝えて
警備を厳しくしてもらったり、
必要な対策を事前につくりました。
 

でも、、、脅していたとおりに
父親が会社に乗り込んできたのですが
実際はとても丁寧な訪問で、、、
 

乗り込むどころか、
受付で丁寧な言葉づかいで
「ちょっと近くまで来たから娘に会いに来た」
と伝え、

でも、会えないとわかるとすぐに帰っていきました。
 

そのあとに、
「会社に行ってやったぞ!
またいつでも乗り込むからな!」
と言いながら、
もう会社にくることはありませんでした。
 

脅す親というのは
それをするかしないかにかかわらず、
大袈裟なことを言うものです。
 

あなたがいちばん嫌がるだろうと思うことを言って
恐怖心を煽ろうとするからです。
 

ここで知っておいてもらいたい
大切なことがあります。
 

あなたを脅す親の心理というのは、
「自分だったらそれをされたら嫌だろうな」
と思っていて、

親自身が恐怖を感じていることを
脅しの言葉に変えて言っているということなんです。
 

例えば、
「結婚をあきらめないなら会社に乗り込むぞ!」
と言っている親は、

世間体が大事で人から
どう思われるかをよく気にします。
 

だから、「私が会社に乗り込んだら娘は世間体が悪くて嫌がるだろう、だから私に従って結婚をあきらめるだろう」と思って脅します。
 

でも、実際は、世間体を気にする親が
娘の会社に乗り込むのは
とても心理的抵抗があることなんです。
 

だって、会社に乗り込んだら、
父自身の世間体が悪くなるから。
 

ですから、脅す親が言っていることは、
99%は現実にはなりません。
 

実行されたとしても、
言っているほどのことは
起きないものです。
 

でも、なかには実行する親も少なからずいます。
 

しかし、脅しというのは実行してしまうと
その効力を失ってしまうものです。
 

例にもあげたように、
親の弱さが露呈してしまうことがほとんどです。
 

そのほか、脅しを実行してしまったら
あとは打つ手がなくなってしまいますからね。
 

脅しは『脅し』であるうちが
いちばん有効だということです。
 

脅す親の心理とは
親自身が感じる恐怖心を
あなたを怖がらせる道具としてちらつかせ、
 

あなたに恐怖を感じさせて
思う通りにコントロールしようとする方法なんです。
 

「脅しは有効だ」という期待を持たせない

ここで重要なことは、
あなたが親にもう二度と期待を持たせないことです。
 

さらに、今の苦しい親子関係を
変えていこうとするなら、

今まで持たせてしまっていた
親の期待を打ち砕くことです。
 

親があなたの考えや行動を
変えさせられると思いこんで期待しているから

いつまでも脅しをかけてきたり、
コントロールしようとしてくるんです。
 

そして、期待を持たせないように
するためにできることは、

親にはっきりとあなたが
傷ついていることと従わないという考えを
伝えて断ること。
 

さらに、親に伝えたように、
やると言ったことはやり、
やらないと言ったことはやらないという
言葉と行動が一貫している態度を見せることです。
 

ここでさらに重要なのは、
あなたが傷ついていることと
従わないという考えを伝えて断ることを
親にわからせなくてもいいということなんです。
 

そして、やるもやらないも
親の許可はいらないということなんです。
 

なぜなら、親の期待というのは、
あなたが従わなかったという事実を
見せないと減らないですし、
 

親が脅しをしてでもやめさせたかったことだけど、
あなたが行動に起こした
という現実を見せていかないと
やっぱり減っていかないからなんです。
 

親は現実を見るまでしつこく脅してきます。
 

だから、わかってもらう必要はありません。
納得させる必要もありません。
 

どんどん行動していくことが重要です。
 

適切に対応したら4ヶ月間で終わる

適切に態度を見せることができると、
親が期待を手放していくまでに
そんなに時間はかかりません。
 

私がサポートする際には
4ヶ月を目安にしています。
 

もし4ヶ月を過ぎるなら、
きっぱりと断れず態度が曖昧になっているか、
断っても行動していないということになります。
 

これまで何年何十年も悩んできた人が
4ヶ月で自由に結婚できるようになるんです。
 

ということは、いかに今まで親の脅しに
屈してコントロールを受け入れていたか
ということになってしまいます。
 

もったいないですね、本当に。
 

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