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親が否定する 親が否定する

あなたの自由を認めない親の5つのコンプレックス

あなたの自由を認めない親の5つのコンプレックス

こんにちは

親子関係カウンセラーの
川島崇照です。
 

心が健康的な親と不健康的な親の大きな違いは、
子どもの自由な生き方を応援するか、
それとも否定するかというところにあらわれます。
 

どんな親だって子どものことを心配はするでしょう。

しかし健康的な親は
結局はあなたの人生だからと考えて
否定することはないし、
考えを押し付けてくることはしないんです。

でも不健康的な親は
とにかく自分の考えが中心です。

だから少しでも不安を感じたら
とにかく否定し反対するんです。
 

あなたは今まで、
なんで親はこんなにも私の生き方を
否定ばかりするんだろう、、、
と悩んできましたか?

友人たちの親は自由を認めてくれるのに、
なんで私ばかりが家に縛られなければ
いけないんだろうと感じてきましたか?
 

今日はね、
なぜ親があなたが決めた生き方を否定するのか、
あなたが自由に生きることを反対するのか、
その理由を解説していきたいと思っています。
 

自由を認められないのはコンプレックスが原因

自由に生きることを認められない親たちは
様々なコンプレックスを持っています。

これから紹介する5つのタイプの親は、

これまで子どもの決断を否定し、
実家から出ること、
行きたい学校に進学すること、
好きな仕事に就職すること、
好きな人と結婚することなど、

さまざまなことで子どもが自由に
生きることを妨げてきました。
 

他人から下に思われたくないというコンプレックス

他人から下に思われたくない
というコンプレックスを持っている親は、
そのほとんどが子どもに
高いステータスを持たせようとします。

例えば高い成績を取らせようとするし、
高い学歴を持たせようとします。

また、名の通った会社に入ることを要求したり、
弁護士や医師などの地位の高い仕事に就けさせようとします。
 

こういう親は恥の意識が強くて見栄っ張りです。
他人から見下されたくないのに自分自身は他人を見下します。

このタイプの親は、
じつは「価値の低い自分は
他人から認めてもらえるはずがない」
という無意識があることが多いのですが、
それを表には出しません。

そのかわりに高いステータスを身につける
ことで自分を強く見せようととするのです。
 

でも親自身は気づいていないけど、
自分は価値が低いと思いこんで
いるわけですから親自身は努力しないんです。

代わりに子どもに努力をさせるんです。

だからあなたが決めた生き方を認めようとしません。
認めてしまうと自分の価値を
上げてくれる人がいなくなってしまうからです。
 

親自身ができなかったことを
子どもに代わりにさせて、一生懸命に
あなたの価値を上げることで
自分自身のコンプレックスを
打ち消そうとしている親です。
 

失敗したくないというコンプレックス

失敗したくないという
コンプレックスを持っている親は、
そのほとんどが子どもに力があることが信じられず、
いつでも子どもを失敗から守ろうとして
手や口を出そうとします。

例えば、子どもには無理だからと思い込み
本人に了解を得ずに就職の内定を辞退していたとか、
子どもを危険から守ろうとして
年齡に合わない門限で家に
縛り付けていたなんてことがあります。
 

こういう親は子育てが生き甲斐に
なっているような人たちで、
理想の子どもを育て上げること
にのめり込んでいます。

そして子どもを成功に導くことが
自分の使命だと思いこんでいます。

しかし正しい子育ての方法を知りません。
適切な関わり方もわかりません。

なぜなら、親自身がそのまた親から
信じて見守ってもらえていたという経験もないし、
いつでも親からあれやこれやと手や口を出されて
きたので自分で考えて決めるという経験もないからです。

そして親自身の自信の無さや不安を
あなたに投影して、あなたが失敗すると
決めつけて、その失敗から守ることで
親自身が安心を得ようとするんです。
 

こういうタイプの親は自分の生き甲斐が
無くなるので、子どもの自由な生き方を
許しません。

だから少しでも子どもが
離れていきそうだと不安を感じたら、
とにかく否定して不安を排除しようとします。

さらに少しでも理想の子どもに近づきそうだ
と思えば子どもの気持ちは無視して
考えを押し付けます。

まるで子どもが所有物で
あるかのように感じているし、
操り人形のように扱います。
 

間違っていることを認めたくないというコンプレックス

間違っていることを認めたくない
というコンプレックスを持っている親は、
そのほとんどが過去に大きな
後悔を抱えている親です。

例えば、そのまた親から
夢をあきらめさせられた父親が
夢を追う息子の生き方を反対しているとか、

好きな人がいたのに親から反対されて
無理矢理に違う人と結婚させられた母親が
「好きだけで結婚してはいけない」と言って
娘が決めた結婚相手を反対しているなどです。
 

こういう親は今までの人生で
やりたいことをあきらめ、やりたくないことを
たくさんしてきた人たちです。

支配的な親から育てられて
意見を尊重してもらえずに
育ってきた人たちです。
 

このタイプの親が
あなたが自由に思ったとおりに生きることを
許せないのは、それを許してしまうと
親自身の人生が我慢ばかりで間違っていた
ことが証明されてしまうからです。

そんな親は
「私も我慢して生きてきんだから
あなたも我慢しなさい」なんて言いますね。

「おまえは自分勝手だ!」と言って責めるし、
「家族の気持ちを考えたことがあるのか!」
と言っては批判します。
 

親は今まで自分の気持ちにフタをして
そのまた親の考えを優先してきたのかもしれませんし、

親を怒らせたくないから
自由に生きることが自分勝手なことだ
と思いこんで自己批判をしてきたのかもしれません。
 

こうやって親自身が
自由に生きられなかったことを後悔していて、
それと同じように生きないあなたを見て
さらにまた後悔しそうで不安になっている親が、
あなたが自由に生きないように
一生懸命に反対しています。
 

見捨てられたくないというコンプレックス

見捨てられたくないという
コンプレックスを持っている親は、
そのほとんどが愛されずに育ってきた人たちです。

例えば、幼少期から褒めてもらえず
否定ばかりされて育ってきたとか、
興味関心を持ってもらえず
放置されて育ってきたなどです。
 

こういう親は承認欲求が強くて
いつでも認められたいという意識があります。

だからアレをしてやった
コレをしてやったと言っては
子どもに感謝を求めます。

でもどんなに感謝させても
心の中は満たされていきません。

親自身が自分のために努力している
わけではないので達成感が
積み上がっていかないからです。
 

そして認められないと
「自分は必要とされていないのではないか?
見捨てられるのではないか?」
という不安で心の中がいっぱいになり、
ストレスはたまり続けていきます。

そしてその不安を打ち消そうとして
親自身の生き方が正しかったことを
証明するために、またさらに子どもに
感謝を求めるんです。

そしてアレをしてやったのに感謝が少ない、
コレをしてやったのに努力が少ない
と言って今度は批判ばかりします。
 

このタイプの親は苦労話を子どもによく聞かせます。

なぜなら子どものために
親が自己犠牲をしてきたことを
アピールしたいからです。

親が働いて家族を養うのも、
子どものために教育費を捻出するのも、
ぜんぶ親の義務であって当たり前のはずなのに、

自分がツライのは感謝されていないからだ
と思い込んであなたに感謝を強要することで
その被害者意識を打ち消そうとするからなんです。
 

あなたが自由に生きようとすることを
許せないのは、必要としてくれる人、
感謝してくれる人がいなくなってしまうからです。

あなたが側からいなくなったら
親自身の存在意義が無くなってしまうからです。
 

苦労したくないというコンプレックス

苦労したくないというコンプレックスを
持っている親は、子どもに責任を押し付けて
依存しています。

例えば、
子どもに多額の生活費を入れさせているけど
あまり働かない母親とか、

ヒステリックな母親に向き合えなくて
娘に押し付けている父親とかです。
 

こういう親はほとんどが
精神年齡が低くて未熟、
自分勝手で自己中心的です。

言っていることとやっていることに
一貫性がなくて、後先を考えずに
衝動的に行動します。

そしてうまくいかないことはすべて
あなたのせいにします。

自分の責任なのにあなたに
押し付けようとします。

さらに生きる力が乏しく、
いつも誰かを頼ろうとします。

しかし頼るばかりで
感謝も謝罪もありませんから、
周りから人がどんどん遠ざかっていくんです。
 

そんな親は、あなたの自由な生き方を
認めてしまうと代わりに自分の面倒を
見てくれる相手がいなくなって
楽に生きられなくなってしまうから、
一生懸命にあなたが自由に生きてはいけない
かのように言っています。

いつでも家のため、家族のため、
親のために生きろと言っている未熟な親です。
 

このままいけば人生すべてを支配されるかもしれない

あなたの親のタイプはこの中にいたでしょうか?

もしこの中にいたら、
あなたの人生がすべて支配されないうちに
なるべく早くその親との関係を見直してみてください。
 

時間との勝負です。

関係の見直しに
あまり時間をかけすぎてしまうと
うまくいきません。

別にこれはあなたを焦らせて
いるわけではありません。

本当に時間をかけてしまうと
うまくいかないんです。
 

それはどういう理由かと言うと、
親があなたをこれ以上支配したり、
依存していたりすると

ますますあなたなしでは生きられなくなって
親のほうがあなたと離れられなくなるからです。
 

親があなたをコントロール
できていることで感じる満足感は
日々強くなっていくでしょう。

そして親の生きる力は
どんどん小さくなっていくばかりです。
 

あなただって生きていく力がない親を見て、
そんな親から離れようとするときに
とてつもなく大きな罪悪感を
感じてしまうかもしれません。

「腐れ縁」と言って、
嫌な人なのに長く付き合っていると
離れるときに強いさみしさを感じてしまうものです。

そんな罪悪感やさみしさで、
本当は一緒にいたくない親と無理して付き合っていて、
心が傷だらけなのに離れられず、
気づいたら人生すべてを支配されていた
という人はとても多いんですよ。
 

自由に生きるのはあなたの権利

あなたの人生はあなたのものです。
決して親のものではありません。

だからこそ、あなたの思ったとおりに
自由に生きてもらいたいのです。
 

人生を楽しんでいる人はみんな
自分の気持ちや考えに従って
自由に生きています。

あなただってそうする権利はあるんです。
自由に生きる権利を持って生まれてきたんです。

しかし親がコンプレックスを持っていたせいで
その権利を行使させてもらうことができませんでした。
 

自由に生きないということは、
あなた自ら不自由な生き方を
選ぶということでもあります。

そしてあなたも過去に
大きな後悔を残したまま歳をとってしまい、
気づかないうちに下の世代が自由に生きることを
制限してしまうかもしれません。

それはとてもツライことです。
 

今からでも遅くはありません。
気づいた今だからこそ行動を起こすにはベストタイミングです。

どうか、自分自身で選んだ道を行ってください。
自由な人生を生きてください。
 

大切なことなのでもう一度言います。

あなたの人生はあなたのものです。
どんな人でも自分の気持ちや考えに従って生きるから楽しい人生を送ることができます。
 

あなたは自分の人生を生きるために生まれました。

だから自信を持って自由に生きてもいいんですよ。

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