COLUMN
コラム 幸せな人生を生きるために
「親との関係に疲れた」親子関係を見直す30代の人たちへ9つの質問
こんにちは
親子関係カウンセラーの
川島崇照です。
親子関係というのは、
人間関係の中でも特殊なものです。
選んで結ばれたわけではなく、
生まれた時から与えられた関係であり、
多くの人にとって人生で
最も長く続く関係でもあります。
しかし、この関係が
必ずしも健全とは限りません。
30代になった今、
「なぜか親と話すと疲れる」
「親からの連絡が憂鬱」
と感じることはありませんか?
今日は、
あなたが自身の親子関係を見直すために、
9つの質問を用意してみました。
正直に答えてみてください。
「安心を感じられているか?親近感を持てているか?信頼できているか?」が親子関係の不具合を見抜く鍵
健全な親子関係において
最も重要なのは、
「安心」「親近感」「信頼」
を感じられることです。
これらが欠けていると、
親との会話や関わりは
エネルギーを消耗する一方となり、
次第に「親との関係に疲れた」という感覚に陥ります。
例えば、
あなたが何か意見を伝えたとき、
それを親が否定してくるならば、
あなたは安心して自分の考えを伝えることができません。
また、親と一緒にいても心が満たされない場合、
自然と距離を置きたくなります。
それでは、
あなた自身の親子関係を
客観的に見つめ直すための
質問に答えてみましょう。
親子関係を見直すための9つの質問
カテゴリー1 親と関わっているとき「私は安心を感じられているのか?」と考えてみる
親との関係で最も基本的なのは「安心感」です。
あなたは親といるとき、心から安心していますか?
自分の考えを親は否定してこないという安心感はあるか?(YES/NO/わからない)
「うちの親は何を言っても否定から入る」
という声をよく聞きます。
自分の意見や考えを言うたびに
「それは違う」
「そんなことより」
と切り返されると、
次第に自分の考えを
言うことをためらうようになります。
健全な心理状態の親は、
子どもの考えを尊重し、
まずは聞く姿勢を持とうとします。
もし親があなたの考えを
いつも否定するなら、
それはあなたの心において
大きな負担となっているかもしれません。
親の考えを押し付けられない安心感はあるか?(YES/NO/わからない)
「私はあなたのためを思って言っている」
という言葉とともに、
親の価値観や考え方を
押し付けられることはありませんか?
親の世代と私たちの世代では、
生きてきた時代背景も違えば、
価値観も大きく異なります。
健全な心理状態の親は、
「親と子どもの考えは違っていてOK」
と考えて、
子どもの考えを尊重しようと
努力する姿勢を見せます。
親の意見と自分の意見が違っていても拒絶されない安心感はあるか?(YES/NO/わからない)
意見の不一致は自然なことです。
しかし、
「親の言うことを聞かないなら関係を絶つ」
というような極端な反応をされたり、
明らかに不機嫌になって
目も合わせてくれないような
態度を取られてしまえば、
あなたは自分の意見を言えなくなります。
健全な心理状態の親は、
意見が違っても
子どもとの関係性そのものを
脅かそうとはしないし、
恐怖心を煽るような
発言も態度も見せません。
カテゴリー2 親と関わっているとき「私は親に親近感を持てているのか?」と考えてみる
関係性が健全であれば、親との時間は充実したものになるはずです。
しかし、義務感だけで関わっているとしたら?
親と一緒にいて心が満たされる感覚はあるか?(YES/NO/わからない)
親と過ごす時間は、
心地よいものですか?
それとも早く終わらないかと
ソワソワしてしまいますか?
健全な親子関係では、
一緒にいることで安らぎや喜びを感じられるはずです。
もちろん全ての瞬間が
そうである必要はありませんが、
総じてポジティブな感情が
生まれるかどうかが重要です。
親と会話・行動・経験を共にしたいと思えるか?(YES/NO/わからない)
「親と話したい」
「親とどこかに出かけたい」
という気持ちが自然に湧いてくるでしょうか?
義務的に「孝行しなきゃ」
と思うのではなく、
純粋に親との時間を
楽しめるかどうかは、
関係性の健全さを示す重要なサインです。
自分自身の意思で親と関わり続けていきたいと思えているか?(YES/NO/わからない)
「親だから仕方なく付き合っている」
という気持ちではなく、
あなた自身が望んで関係を続けたいと思えていますか?
健全な親子関係では、
義務感ではなく、
純粋な愛情や親しみから
関係を維持したいと思えるものです。
カテゴリー3 親と関わっているとき「私は親を信頼できているのか?」と考えてみる
親子関係の土台となるのが「信頼」です。
信頼があるからこそ、自分をさらけ出せるようになります。
不安なく自分の本心を言葉にして親に伝えられるか?(YES/NO/わからない)
「これを言ったらどんな反応をされるだろう」
と恐れずに、率直に自分の気持ちを伝えられますか?
健全な親子関係では、
意見の相違があっても、
自分の感情や考えを
素直に表現できる感覚を
持つことができます。
不安なく自分の悩みを親に相談できるか?(YES/NO/わからない)
困ったときに
親に相談できるというのは、
親子関係の大きな強みです。
しかし、
「相談すると余計に混乱する」
「説教が始まる」と感じる場合、
相談する意欲は失われていきます。
問題のある親子関係では、
子どもは親に悩みを言いづらくなります。
健全な親子関係では、
「きっと悩みを受け止めてくれるだろう」
「共感してくれるだろう」
という信頼感があります。
生き方、考え方、価値観など、親がありのままの自分を尊重してくれていると思えるか?(YES/NO/わからない)
「親の望む姿」ではなく、
「ありのままの自分」
を認めてもらえているという実感はありますか?
健全な親子関係では、
親はあなたの個性や選択を尊重し、
あなたの人生を生きる自由を認めようとします。
「親との関係に疲れた」と感じるなら、異常な関係性になっていることを疑う
9つの質問に答えてみて、
NOの回答が多かった方は、
親との関係に何らかの問題があるサインかもしれません。
親との関係に疲れを感じるとき、
あなたの心は恐怖心や罪悪感で
支配されているような状態になっている
可能性があります。
そんなあなたは、
不安で自分の本心を言えなかったり、
我慢して従っていたりすることが
多いのではないでしょうか。
健全な親子関係は
自然と対等な関係になっていきます。
しかし、あなたの関係は
親が上で子が下という主従関係に
なっていないでしょうか?
主従関係になっているときというのは、
親があなたの気持ちや考えを否定したり、
親の考えを押し付けてきたりして、
あなたは自分の正直な気持ちや考えに
従って生きられなくなっているときでしょう。
いつまでも
「親の言うことは絶対」
という子ども時代の関係のままでは、
あなたの心は疲弊していきます。
健全な親子関係には「安心感・親近感・信頼感」がある
最後に強調しておきたいのは、
健全な親子関係には
「安心感」「親近感」「信頼感」
の3つの要素が必ず存在するということです。
安心感があれば、
あなたは自分の考えや感情を素直に表現できます。
親近感があれば、
親との時間は義務ではなく喜びになります。
信頼感があれば、
あなたの人生の選択を親は尊重してくれるでしょう。
これらが欠けていると感じたなら、
それは「不健全な関係性」のサインかもしれません。
しかし、それを認識することが変化の第一歩です。
まずは、自分の気持ちや考えを
自分自身で尊重してみるようにしてみましょう。
親の言葉や態度を見て
あまりにも辛くなるなら、
適切な距離を取ることも
自己防衛として大切です。
親子関係はすぐに変わるものではありませんが、
子ども自身が変わることで、
親の意識や行動にも少しずつ変化が現れる
ということはよくあることです。
親との関係に疲れている方は、
まず自分自身を大切にすることから始めてみてください。
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