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コラム 親が結婚や恋愛を反対する

学歴や職業で結婚相手を否定されているあなたへ

学歴や職業を理由に結婚を反対されているあなたへ

親子関係カウンセラーの
川島崇照です。
 

今日もこのコラムに訪問していただきありがとうございます。
 

あなたの親は、
学歴とか地位とか職業とか、
目に見えるステータスで人を判断しますか?
 

例えば、
名が知れた有名な大学出身の人としか
結婚を認めないとか、

あなたの婚約者が高卒なのを馬鹿にしているとか、
 

そんなことをしている親は、
ステータスでしか人を判断できないのかもしれません。
 

今日はね、
そうやってステータスばかりを気にして、
あなたが自由に選んで決めて生きていくことを
批判する親の心理を解説していきたいと思います。
 

親が抱える問題は劣等感

ステータスばかりを気にする親が
抱える心の問題は『劣等感』です。
 

そして、劣等感を感じている親がよくしているのが
『劣等性の補償』という心理行動です。
 

劣等性を感じている親は、
これまでいつも誰かと自分を比べては
ストレスを感じながら生きてきたのでしょう。
 

小さい頃から成績で厳しく叱られたとか、
いつもきょうだい間で比較差別されていたとか、
 

そのまた親との関わりで、
自己肯定感を付けさせてもらえなかった人に多いです。
 

そしていつしか、
「怒られるのは私だけ、私が悪い子だからだ」とか、
「あの人はうまくいっているのに、私はなにをやってもうまくいかない」とか、
「あの人に比べて自分の能力が低い」
なんて思い込み、
自己批判をしてきたのかもしれません。
 

本来、他人と自分は、
違う個性、違う能力、違う性格の持ち主であり、
比べることに何の意味もありません。
 

人それぞれさまざまな形をしているのに、
一つの物差しで測ることなどそもそもできません。
 

それなのに、
いつも他人の目を気にして、
世間からの評価を気にしています。
 

周りの人と比べて、
「自分はどうか」と心配しているんです。
 

あなたの心を傷つける劣等性の補償

そんな人が親になったとき、
また劣等感で新たな問題を生み出しますよ。
 

悲しいことに、劣等を感じる親は
自身の能力を伸ばそうとか、

うまくいかなかったことから学んで
将来に活かそうとか、

そんな前向きな考えはなかなか持てません。
 

いつでも自分がうまくいかなかったときに、
他人のせいにして犯人探しをしながら時間が過ぎていくんです。
 

自分で努力して問題を解決しようとか、
劣等感を克服していこうという発想がありません。
 

そんなときにターゲットにされるのが
子どもである『あなた』です。
 

劣等感によって溜め続けたストレスを
親はどこかで発散しようとします。
 

そのときによくやることが
子どもである『あなた』の価値を上げて
劣等性の反対にある『優越性』を感じようとすることなんです。
 

思い出してみてください。
 

あなたも親から
成績で厳しく叱られませんでしたか?
いつもきょうだい間で比較差別されていませんでしたか?
 

劣等感の強い親は、
自分で努力せず、あなたの価値を高めることで
世間からの評価を得ようとします。
 

もしかしたら、
私はこんなにも価値の高い子を育てた親です!って
自慢したかったのかもしれません。
 

これが『劣等性の補償』です。
 

結婚を反対する心理

そしてさらに、劣等感の強い親がよく起こすトラブルがあります。
 

それが、あなたの結婚相手を否定することです。
 

先程も書きましたが、
名が知れた有名な大学出身の人としか結婚を認めないとか、
あなたの婚約者が高卒なのを馬鹿にしているとか、
 

他には、
婚約者の出身地を批判してみたり、
婚約者の親の学歴や職業が悪いことを理由に反対してみたり、
 

こんなことをよくします。
 

もし、あなたもステータスを理由に結婚相手を批判されてきたのであれば、
これまで多くの努力してきたのだと思うのですよ。
 

親から結婚を許してもらいたくて
結婚相手の人柄や性格などを何度も説明したり、
結婚相手に何度も親に対しての印象を良くするように頼んでみたり、
 

そんなふうに涙ぐましい努力をしてきたと思います。
 
でも、うまくいかなかったですよね。
 

なぜならば、そのやり方は逆効果だからです。
 
残念ながら、うまくいきません。
 

じつは、あなたの親は
あなたの婚約者との結婚は絶対に認めないと
すでに決めている可能性が非常に高いです。
 

だって、問題なのは人柄とか性格とか、印象でもないからです。
 

結論を言うと、劣等感の強い親は、
自分のステータスを満足させてくれるような結婚相手しか認めないと決めているんです。
 

親の心のなかには、
あなたがどんな人を好きになって、
どんな人と幸せな家庭をつくりたいかなんていう、
あなたの自由に生きる権利はありません。
 

劣等感の強い親は、
基本的に自己中心的です。
 

他人の心の痛みよりも、
自分の痛みを優先します。
 

あなたが好きな人と結婚できないことで傷ついていることよりも、
自分のステータスが上がるのか下がるのかが重要です。
 

結婚はあなたの権利です

そして、どうやって結婚を成功させていけばいいのか?
 
ここでは、考え方のポイントをお伝えしますね。
 

基本的には、
あなたが母親に許可を取ろうとすることをやめて
自分の権利で結婚すると決めることです。
 

あなたはもともと自由に生きていく権利を持っています。
 

どこで、だれと、どのように暮らすのも
あなたが自由に選べたはずなんです。
 

しかし、親が問題を抱えていて、
その権利を行使させてくれませんでした。
 

あなたは権利の侵害を受けていたんです。
 

ですから、あなたが親と離れて
好きな人と結婚をすることはなにも悪いことではありません。
 

むしろ、そうすることがとても自然な状態なんです。
 

これからは、
 
あなたがとっくの昔にできていたはずの結婚で、
でも親から阻まれていたその幸せな生き方を
取り戻すと考えてみてください。
 

親にわからせる必要も、許可をもらう必要もありません。
 
あなたは当たり前のことを当然のようにするだけなんです。
 

でも、親に許可を取らずに結婚することが
とても悪いことをしてあるように感じて
行動に起こすことができない人もいます。
 

親を傷つけることになるのではないか、
親を裏切ることになるのではないかと
考えてしまい、罪悪感を感じてしまったりね。
 

親を怒らせそうで怖く感じて
行動できない人もいます。
 
また何を言われるのかと考えると
心が緊張して恐怖を感じるかもしれません。
 

もし、あなたも罪悪感や恐怖心を感じて
行動できそうにないなら、
対策を作ることも重要です。
 

ちゃんと親の反応を予測して、
事前に対策を作っておけば、
罪悪感に飲み込まれることも
恐怖で心が支配されてしまうことも防げます。
 

今まで、私がサポートしてきて結婚を成功させた人たちもみんなそうでした。
 

みんな罪悪感と恐怖心を抱えながら、
親との関係に向き合って、
問題を解決していきました。
 

そして、今、幸せに結婚生活を送っています。
 
好きな人との家庭を築いています。
 
同じようにすれば、
あなたにもそれができるんです。
 

結婚はあなたの権利です。
 
親に許可を求めることではありません。
 

結婚は親を安心させるためにすることではありません。
 
結婚はあなたが幸せになるためにすることです。
 

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