COLUMN
コラム 自分が毒親にならないために
成人した子どもとの関係改善方法|心を繋ぐ5つのヒント
こんにちは
親子関係カウンセラーの
川島崇照です。
子育ては人生で最も複雑で
感情的になりやすい旅路です。
特に、子どもが成長して
自立した大人になってから
親子関係の大きな転換点を
迎えている親はたくさんいます。
40代〜60代の親が
成人した子どもとの関係に悩み
不安を抱えています。
- 「なぜ子どもは私から離れていくのですか?」
- 「私の愛情は届いていないのでしょうか?」
- 「どうすれば子どもとの関係を修復できるのでしょうか?」
こういった親からのご相談も多く、
不安を抱えながら、
毎日悩んでいる方も多いはずです。
親子関係は、
時に非常に繊細で複雑なものです。
長年築いてきた関係が、
突然冷え込んでしまうことは珍しくありません。
なぜそうなってしまうのか?
今回のコラムでは、
成人した子どもとの関係をこれ以上悪化させず、
改善するためのヒントをお伝えします。
子どもとの関係が悪化してく5つの間違った考え方
- 子どもからコミュニケーションを拒絶されて悩んでいる人
- 子どもから嫌われて落ち込んでいる人
- 子どもから疎遠にされて悲しんでいる人
子どもとの関係で悩んでいる人のケースは様々です。
ただし、そんな人たちにも
共通していることがありました。
それが「偏った考えを持っていたこと」です。
子どもとの関係で悩んでいる人の多くが
これからお知らせするような考えてを持っていました。
あなたもお子さんに対して
このように考えていることは
ありませんか?
1.子どもは未熟で間違う
子どもと関わっていて
どうしても幼いころと同じように
関わってしまうという経験はないでしょうか。
子どもはもうすでに成人をしているのに、
まるで5歳の子どものように感じて
つい口や手を出してしまう。
今までに
子どもから距離を取られていた
親たちに多いパターンです。
そんな親たちは
すでに成人している姿を見ていても
「いつまでも子ども」だと思い、
経験が浅く未熟な我が子が
間違った道を選んでしまうのではないか
と考えて干渉しすぎてしまいます。
そして、
「子どもはまだわかっていない」
「経験が足りないから間違う」
という思い込みが
親の心のなかに不安を作り出し
その不安がまるで
子どもから与えられたものである
かのように感じてしまい
安心したくて
「親を不安にさせる子どもが悪い」
と思い込んで
コントロールしたくなります。
そういったことが
子どもの自立性を侵害して
関係性を悪化させる最大の要因となっています。
例えば、
子どものキャリア選択や
結婚相手の選択など、
親が「間違っている」と感じる
子どもの決断に対して
批判的になりがちです。
2.親の考えのほうが正しい
長年の人生経験から、
親は自分の判断が絶対的だと
思い込みがちです。
「私は長年の経験があるから、何が正しいかわかっている」
という考えは、
じつは親子関係を壊す危険な落とし穴となります。
現代社会は急速に変化していて、
親たちがまだ若かった頃の時代とは
まったく異なる価値観や生き方が存在します。
テクノロジー、
キャリア、
人間関係において、
若い世代の人たちは
親とはまったく異なるアプローチを
持っているということです。
親の「正しさ」を押し付けることは、
子どもとの心の距離を広げるだけです。
親にとって正しいことでも
子どもにとっては間違っていたということは
たくさんあります。
子どもには
子どもの「正しさ」があります。
どちらが正しいとか、
どちらが間違っているとかはありません。
3.親と子どもの価値観は同じ
価値観は、
個人の成長と共に変化します。
あなたが大切にしてきた価値観が、
子どもにそのまま当てはまるわけではありません。
むしろ、
異なる価値観を
認め合うことが大切です。
例えば、
「安定した会社員」が
キャリアの成功だと考える親と、
好きなことを
とことんまで取り組んでみたい
と考える子ども。
あるいは、
「結婚して子どもを持つこと」
を人生の目標と考える親と、
「キャリア形成に集中したい」
と考える子ども。
こうした価値観の違いは
違う世代を生きている
親と子では当たり前に起こることです。
4.子どもに失敗させてはいけない
子どもに失敗させないように
完璧さを求める親の言葉や態度は
子どもの心を傷つけます。
「子どもに失敗させてはいけない」
という考え方は、
かつては子どもを守ろうとする
親としての強い意志の現れだったのかもしれません。
しかし、子どもにしてみれば
「失敗したら大変」
「失敗は許されない」
という親の言葉や態度で
挑戦することや学ぶことの機会を
奪われていたはずです。
失敗は学びの機会であり、
心が成長していくためには
重要な経験です。
失敗させないから
成功するのではありません。
失敗という経験の中から
自分にとってふさわしいもの
ふさわしくないものを学び取り
自分なりの成功を手に入れます。
それに、
親が思う「成功」が
子どもにとっても「成功」に
なるかどうかはわかりません。
大切なことは、
失敗という経験を冷静に分析して
改善を重ねていきながら
子どもが自分なりの成功を
手に入れる力をつけていくことです。
5.子どもは親と一緒に生きていく
親が持ちやすい
思い込みや決めつけの中で多いのは、
子どもが永遠に親の管理下にあると
考えてしまうことです。
子どもはいつか親から離れて
最終的には自分自身の判断で人生を歩む存在です。
なかには「親と一緒にいたい」
と考える子どももいるでしょうが
それは子ども自身が決めることであり、
親が決めることでも
求めることではありません。
少なくとも、
子どもは親から
いつか精神的に自立します。
親が健全な心理状態であっても
そうでなかったとしても、
子どもは親の管理から解放され、
独立した個人として
尊重されることを望みます。
子どもが進学や就職、
交際や結婚、転勤や転職
引越しや移住などで
親から離れると決めたとき
その決断を否定・批判していると
子どもは親から
「自由を侵害された」
と感じるようになり
安心感を持てなくなり、
親近感も感じられなくなり、
信頼感が損なわれて
親子関係は壊れていきます。
子どもとの関係を改善するための5つのヒント
先程の間違った5つの考え方、
あなたは親として
どれくらいやってしまっていたでしょうか?
もし該当していたことがあったとしても
あなたが親として努力したことまで
否定されるわけではありませんから安心してください。
大切なことは、
もうこれ以上、
子どもの心を傷つけないこと、
子どもとの関係を
壊さないようにすることです。
さらに、
子どもがあなたのもとに
戻ってきてくれたとき、
また関われるようになったときのために
良好な親子関係を作れるように
準備しておくことです。
それでは、
子どもとの関係を改善するための
5つの方法について紹介します。
ここで知ったことを
心に刻み込み、
何を変えていかなければならないのかを
考えてみてください。
ヒント1 子どもの気持ちや考えを尊重する
子どもの感情や意見を否定せずに
真摯に耳を傾けることは、
親子関係における
最も重要なコミュニケーションです。
多くの親は、
無意識のうちに親の考えに
子どもを当てはめてみたり、
親が良いと思う解決策を
すぐに提案したりしがちですが、
実際に必要なのは、
純粋に「尊重する」姿勢です。
例えば、
子どもが仕事や人間関係の悩みを
打ち明けたとき、
「こうすればいいじゃない」
「そんなことで悩むなんておかしい」
と言ってしまえば、
子どもは否定されたように感じて
心を閉ざさせてしまいます。
子どもの気持ちや考えを尊重するときの具体的な関わり方
判断せずに、まず聞くこと
- 子どもの話を遮らない
- 子どもの目を見て、相槌やうなずきなどで関心を示す
- 子どもがどのような感情や気持ちなのかを想像する
相手の感情を否定しないこと
- 「そう感じるのは当然だね」と伝えて感情を労う
- 「大変だったね」といった共感の言葉
- 「そんなことされたら腹が立つよね」と感情の正当性を認める
理解を示す言葉がけ
- 「なるほど」「〜だったんだね」「あなたは〜と感じたんだね」と相手の言葉をくり返して、聞いている態度を示す
- 「それは悲しいよね」と感情に対する深い理解を示す
「理解している」
「聞いている」
「尊重している」
というメッセージが、
子どもとの関係修復の第一歩となります。
子どもは、
自分の感情が尊重されていると感じたとき、
安心感や信頼感を少しずつ感じはじめます。
そして、
今までに親に感じていた不信感を減らし
徐々に信頼感を積み上げていきながら
心を開いていきます。
大切なことは、
子どもの気持ちや考えを否定するのではなく、
理解し、尊重することです。
ヒント2 子どものできていることに目を向ける
不安を抱える親というのは
無意識のうちに子どもの欠点や改善点
にばかり目を向けがちです。
すでに子どもは頑張っているのに
「もっと頑張りなさい」
と言ってしまうことがあります。
そのほかにも、
「もっと上を目指しなさい」
「なんでもっと気をつけないの」
「今度は前みたいに失敗しないでよ」
などと言って、
子どもの心を傷つけていた
なんてこともあります。
親として子どもを
励ましているつもりかもしれませんが、
子どもの目には否定や批判と映ってしまいます。
真の励ましは、
小さな成長や努力を認めることから生まれます。
それなのに、
親ができていないところばかりを見ていれば、
子どもはいつまでも親のことを信頼できません。
「どうせまた否定されるんだろうな…」
と感じて距離を取られてしまいます。
できていることに目を向けるときの具体的な関わり方
努力を肯定する
- 「頑張ったね」と言って努力を労う
- 「〜することができたね」と具体的な行動を評価する
成長の過程を認める
- 「〜ができただけでもたいしたものだよ」と努力の過程を評価する
- 「以前よりも〜が増えたね」と小さな進歩も認める
- 「続けていることだけでもすごいよ」と継続していることを認める
失敗を責めない姿勢
- 「でも〜だとわかったんだから前進だね」と失敗を学びの機会として捉える
- 「次はどうしたいの?」という前向きな質問もOK
- 「気をつけるポイントがわかったね」と失敗から学ぶ姿勢を示す
ヒント3 子どもを信じて任せる
「誰かに任せるよりも自分でやったほうが早い」
と感じたことはありませんか?
このように感じることは
どんな人にでもあることだと思いますし、
親子関係でもよくあることです。
子どもに任せておけないから
親が代わりに決めているとか、
親である自分のほうが経験は豊富で
正しい答えを出せるはずだから
子どもの意見は聞かずに決めているとか、
このように、
任せることができなくて
子どもの代わりに親がやっていると、
子どもは人生そのものを
奪われたような気持ちになり、
心は傷ついてしまいます。
それに、
親から信じてもらえなければ
自信も育ちません。
信じて任せることは
子どもを「ひとりの人間」として
認めるうえで重要です。
親が代わりに決めたりやったりすることは
子どもを守っていることにはなりません。
それは過保護であり過干渉であって、
子どもの心を傷つけ
親子関係を壊してしまいます。
子どもを信じて任せるときの具体的な関わり方
コントロールしない
- 「大丈夫、この子だったらちゃんと考えられる」と考えて細かい指示や管理をしない
- 「大丈夫、この子の決断はこの子にとって正しいんだから」と考えて子どもの判断を尊重して否定しない
- 「大丈夫、この子にとっての適切なタイミングがあるから」と考えて子どもが決断できるまで待つ
助言は求められたときだけ
- 「大丈夫、この子だったらちゃんと答えを出せるから」と考えて求められていない助言やアドバイスはしない
- 「大丈夫、あなただったらちゃんと答えを出せるから」と伝えて相談されても最終決断は子どもに任せる
結果を受け入れる勇気
- 「大丈夫、この子はちゃんと乗り越えられるから」と考えて失敗や予期せぬ結果も受け入れる
- 「大丈夫、私の役目はこの子を信じてあげることだから」と考えて結果に関わらず良き理解者でいる
- 「大丈夫、私はいつでも味方だよ」と伝えて結果に関わらず子どもの味方でいる姿勢を見せる
ヒント4 失敗するから成長できる
失敗は学びの宝庫であり、
成長にとって不可欠なプロセスです。
成功者と呼ばれる人々も
数多くの失敗を乗り越えてきました。
たくさんの失敗を経験しながら
徐々に上手になることができて
成功を手に入れることができました。
失敗を避けて
上手になった人はいません。
最初から上手な人もいません。
それに、
人は失敗すると後悔します。
次は失敗しないようにしようと思います。
そして、もっとうまくやろうと考えるようになります。
失敗の経験は
向上心を高めることにもつながるし、
ストレス耐性が高まって折れにくい心なることもあります。
子どもの失敗を肯定的に受け止めるときの関わり方
失敗を恥じる対象にしない
- 「誰にでもあることだから恥ずかしいことじゃないよ」と失敗を恥と捉えない言葉を使う
- 「失敗を経験したということは成長したということだよ」と失敗は学びの機会であることを伝える
- 「うまくいかないときもあるよね」と失敗に対するオープンな態度でいる
次に活かせる教訓を一緒に考える(※アドバイスを求められたときだけ)
- 「大切なことは同じ失敗をくり返さないことだよ」と建設的な言葉で伝える
- 「次回は何を改善したらいいかな」と伝えて共に考える姿勢を見せる
- 「何が原因だったのかな」と分析的かつ前向きなアプローチを促す
失敗しても味方であることを伝える
- 「なにがあってもあなたは大切な存在だよ」と無条件の愛情を示す
- 「人生なんて失敗するほうが多いよ」と失敗は人生の一部であることを理解していることを伝える
- 「いつでも親を頼っていいんだよ」と精神的なサポートを提供する(※頼られても子どもの主体性は奪わないように注意)
ヒント5 幸せな人生を歩んでもらうために子ども自身に考えさせて決めさせる
子どもが幸せな人生を生きるためには
子ども自身でどのように生きていくのかと
考えて決めていく必要があります。
人生は決断の連続です。
決断してうまくいくときもあるでしょう。
逆にうまくいかないときもあるでしょう。
そうやって人は自身で考えて決断して
良い時も悪い時も経験をして
自分にとってふさわしいもの、
ふさわしくないものを見極める力をつけていきます。
そんなとき、
親が代わりに決めていては
子どもが幸せを掴むための力が備わりません。
危機を回避していくための力も備わりません。
あなたの親としての役割は、
子どもの人生を決定することではなく、
子どもが自身の人生を自分の力で歩むときの
支援者となることです。
子ども自身に考えさせて決めさせるときの関わり方
答えを与えようとしない
- 「大丈夫、あなたはちゃんと答えを出せるから」と伝えて信じて任せる
- 「自分がどうしたいかと考えることが大切だよ」と伝えて子ども自身に考える機会を与える
- 「自分を信じていいんだよ」と伝えて子どもの自己解決能力を信じる
決断を受け入れる
- 「どんな決断でもあなたがそう決めたということが大事なんだよ」と伝えて肯定的な姿勢を見せる
- 「あなたがどんな決断をしてもお母さんは応援するよ」と伝えて最終的な決定は子どもに委ねる
選択肢を一緒に検討する(※アドバイスを求められたときだけ)
- 「お母さんがまだ若かったときにこんなことがあってね…」と伝えて自分の経験談を話して意思決定の過程をサポートする
子どもを見て不安になるのは親自身の投影
子どもの発言や行動を見て不安を感じるとき、
実際にはその不安の多くは、
親自身の未解決の感情や心の中の恐れの投影です。
たとえば、
親が過去に傷ついた経験や
達成できなかった夢への後悔、
強い恐怖を感じた体験が
心のなかに残り続けていて
解消できていないと
投影を引き起こしやすくなります。
投影のパターン
- 進学や就職に後悔している親が子どもにかつて自分がしたかった進学や就職の理想を押しつけてしまう
- 自分が経験した恋愛や結婚の失敗経験を子どもに重ね合わせて、不安を解消したくて子どもの交際や結婚を否定してしまう
- かつて自分が味わった経済的な苦労を子どもの将来像に重ねて、不安を解消したくて高い社会的ステータスを持たせようとしてしまう
このような無意識の不安の投影は、
子どもの自立と自由を侵害し、
親子関係に深い溝を生み出してしまいます。
心のトレーニングが必要なとき
親子関係の改善には
親側のメンタルトレーニングが
大きな力を発揮します。
専門家のサポートを受けながら、
親が自身の感情と向き合い、
子どもとの新しいコミュニケーション方法を
学ぶことができます。
メンタルトレーニングで自己理解を深める
1. 感情の起源を探る
- 自分が抱える不安の根源は何かを調べる
- その感情はいつから始まったのかを調べる
- 過去のどの経験が現在の感情に影響しているのかを調べる
- 感情の投影パターンを特定して対策をつくる
2. 自己自身を受け入れ癒やす
- 自分の弱さや限界を受け入れて完璧を求めない
- 自分自身の努力を受け入れて赦(ゆる)す
- 自分の人生のストーリーを肯定的に再構築する
3. トラウマの再解釈
- 過去の傷つきを、学びと成長の機会として捉える
- 被害者意識から解放される
- 自分の経験を肯定的に意味づける
メンタルトレーニングで自分を認める
1. 自分の感情と向き合う
- 感情を抑圧せず、素直に受け入れる
- 怒りの感情をコントロールする方法を身につける
- 感情が乱れないように対策をつくる
2. 過去にとらわれない
- 出来事を過去と現在に分けて客観的に判断する
- 過去の失敗から学んだことを確認する
- 今できること、しなければならないことに集中する
3. 自己肯定感を高める
- 自分の長所を認識する
- 小さな成功を祝福する
- 自己批判的な内なる声に気づき、優しく対応する
- 自分を愛し、大切にする方法を実践する
メンタルトレーニングで子どもとの適切なコミュニケーション方法を学ぶ
1. 子どもの気持ちや感情を想像する
- 子どもの気持ちを理解する方法を手に入れる
- 子どもの身になって考える方法を手に入れる
2. 子どもを傷つけないためのスキル
- 子どもと親との間に心の境界線を引く
- 子どもを見て怒りを感じたときの対処方法を学ぶ
- 子どもを見て不安を感じたときの対処方法を学ぶ
3. 親子の適切な関係性の構築
- いろんな場面で使えるさまざまなコミュニケーションスキルを身につける
- カウンセラーから親子関係を再構築するためのサポートを受ける
親自身が自己改革に取り組むための
メンタルトレーニングについては
こちらでも詳しく解説しています。
▼▼▼
親自身が抱える心の問題が解消しない限り
不安は感じ続けてしまうし、
子どもへの感情の投影もなくなりません。
親の心の癒しは、
子どもとの関係修復をするうえで
必要不可欠です。
子どもを見て感じる不安は、
あなたが親として成長をするための
重要なサインです。
この不安を恐れるのではなく、
子どもとの良好な親子関係を手に入れるための
チャンスと捉えることもできるはずです。
親自身が変わることで、
子どもとの関係も変化します。
子どもにも親自身にも完璧を求めず、
小さな変化と成長を信じ、
前に進んでいきましょう。
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